先日、子供のことで救急外来を受診しました。

 

幼稚園の階段で遊んでいて、転んで頭をぶつけたらしく

耳に内出血している様子でした。

個人的には放置して全然問題ないと思いましたが

素人同然なのでインターネットで調べてみると

耳介出血というやつで、病院で見てもらったほうがいいと書かれていたので

とりあえず病院に連れて行くことにしました。

 

最初は普通の小児科の先生に見てもらったのですがわからないから救急に行ったほうが

いいと言われ救急に連れていかれました。

救急のresidentが2,3回問診にきて(いわゆる一般的な質問)、そのあと耳鼻科のfellowが見に来て

軽症だから何の治療も必要ない、と思うけど一応attendingに見てもらうと言って

写メを撮って送ってました。Attendingは直接は来ず。

最終的には何も治療は必要ないということで帰りました。

2時間拘束されて、診察時間は10分程度でした。

 

後日請求書が送られて来ましたが、

なんと3600ドルも請求されていました。ホントに検査も治療もなく、ちょっと診察されただけだったのに。

でもシカゴ大学の保険がcoverしてくれたのでほとんど払わずにすみました。

 

アメリカで、保険は本当に重要なんだなとしみじみ感じました。

 

 

移植の臓器摘出でテキサス(飛行機で2.5hr)に行った時に

臓器を保存する氷で看護師さんが雪だるまを作っていました。