こんにちは!チームWADA学生インターンで名古屋市立大学医学部5年の宇留間です。毎週土曜日の日本時間21時から行われている、英語で医療面接をする勉強会の運営をさせていただいてます。イギリスのUniversity College London Hospitalで病院看護管理職をされているMayumi先生のご指導の下、普段はMayumi先生が実際に臨床で経験された症例を使って英語で問診をする勉強会となっていますが、今回は特別に臨床留学において避けては通れないJob Interviewについてのレッスンをしていただきました。今回、私がIntervieweeを担当しましたので簡単に紹介したいと思います。
今回はUniversity College London Hospital でhematology(血液内科)の専門医研修をするポジションに応募するという設定で行いました。された質問の中から3つご紹介したいと思います。
それぞれについて私が学んだこと、Mayumi先生が教えてくださったことを書きたいと思います。
面接官によいfirst impressionを持ってもらうのに非常に大事な質問です。自分が今までどのように患者さんと向き合ってきたか、なぜこの専門医を目指したのかなど、言いたいことを簡潔にまとめつつ掘り下げて答える必要があります。私は自分が今までやってきたことをうまくまとめられなかったこととまだ医学生で患者さんと接する機会も少なかったので具体的な話ができなかったのが個人的な反省点です。。。
この質問は緊迫した状況下でのマネジメント能力を問われています。回答例としてはまず患者の優先順位を判断し、看護師に指示を出し、その間に自分は蘇生を行うというように、仕事の優先順位をつけ、ほかの医療者の応援要請をする能力があることをアピールすることが大切です。
当たり前すぎて意外と答えるのが難しい質問の一つで、答えに戸惑ってしまいました。最高の治療を提供するためというのが模範解答ですが欧米のpatient-centered medicine(患者中心の医療)の考え方も含めて答える必要があります。
今回のレッスンではMayumi先生が面接の対策をどのようにされたのか、どのような失敗をされたのかたくさんお話しいただきました。私も先日、とある留学プログラムに応募して選考会に参加したのですが自分をアピールすることの難しさ、準備不足さを痛感しました。これから初期研修病院のマッチング試験もあるので今回のレッスンを活かして面接の経験を積んでいこうと気がより引き締まりました!Mayumi先生のブログでも面接のtipsや体験談を読むことができるので気になった方はMayumi先生のブログもチェックしてみてくださいね。
https://teamwada.net/category/blog/area01/rossi/
また、この勉強会の参加者も随時募集しておりますのでご連絡お待ちしております!それでは最後まで読んでくださり、ありがとうございました。Marry Christmas and Happy New Year~
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