challengerの松沢です。
4月から新しい病院に入局し、その施設の吻合方法を見様見真似で練習しています。
COVID-19の影響もあり時間的には余裕はあったのですが、新生活と術後管理の勉強で吻合の練習は惰性でやってる感じになってしまいましたが継続はできています。
先日のチームWADA×EBM株式会社 オンライン手術トレーニングで諸先生方から貴重なアドバイスを頂きました。今度これらのポイントを改善させていこうと思います(前回の吻合動画はこちら)。
・針を抜く時にヒールで血管を裂かないように、針の湾曲沿って抜く。糸を引く方向は針を抜いた方向で。
・グラフトを下ろした後に、グラフトを外→内で刺入するときはnativeを刺さないよう鑷子でグラフトを上手く角度をつけて針を平行に入れる。
・持針器で針を持つのは針を抜いてすぐにする。血管から糸を引ききる前なら、糸にテンションがかかっていて鑷子で針の方向をコントロールし易い。
上記に留意してまた1ヶ月頑張ります。
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