みなさんこんにちは、こんばんは。山口大学医学部のKanaです。

さて現在学生インターンでの活動が盛んにブログで取り上げられていますが、私たちの活動も

ぜひ紹介させてください!

 

現在、学生インターンが行っている活動には、

海外で活躍されている先生方にインタビューをしてYou Tubeに掲載するというもの、

実際に臨床推論を海外の学生とコラボレーションで行っていくもの

USMLEの勉強をともに行うために、朝会などをする・・・などなど数多くありますが、

今回の企画はACP JAPAN (米国内科学会)とのスペシャルコラボレーションの企画となります。

 

この企画は、留学を目指している方は絶対に知っているハワイ州クイーンズメディカルセンター ホスピタリスト野木 真将先生のスーパーバイズのもと、毎回15名の学生が月1回参加し、実際にあったケースをもとに、1.5時間かけて問診・身体診察をじっくりと行い、最終的に診断をくだしていくという、とっても贅沢、かつ学びの多い企画です。

今まで問診に1時間もかけることがまずなかった私ですが、FamilyHistoryはもちろんのこと、一見症状とは関係なさそうなところまでも体系だって聞くことにより、実はその関係ないとおもっていたような出来事が重要な鍵を握っていた・・などもあり、いかに自分が視野を狭くもっていたかというこ毎回痛感させられます….

 

9月で3回目のセッションを迎えたところですが、一緒に学んできたメンバーは最初はみんな遠慮がちに英語で問診をすることも恥ずかしがっていたのですが、今では我先に患者さんの情報を取ろうと必死なので、毎回置いてきぼりを食らわないように必死でくらいついています。

また、野木先生にはありがたいことに、毎回英語の言い回し(例えば息苦しさを聞くときも、Do you have shortness of breath? ではなくて、How many blocks could you walk? と分かりやすく、かつ日常の動作を踏まえてきくなど)や、最終的に問診から疾患の鑑別を完結に英語でプレゼンテーションするためのスキルなども教えてもらっています。

第一期生の15名が無事卒業できた際には、次の二期生にバトンを渡せるように毎回動画などもとりながら復習もしています。

次回は 10月24 日本時間17:00から 行う予定なので、オブザーバーとして興味がある方は、下記までご連絡をください。kf.make.it.happen@gmail.com