今週も怒涛の1週間が終わりました、疲れた。今日も金曜なのになんだかんだDelayed Sternal Closureとかも入れて4件だったし…
さて表題の通りで小児心臓外科医は往々にしてこだわりが強い人が多いのですが。うちのボスのこだわりの範囲がすごいのです。ちなみに上の写真はボスおすすめの教科書。
自分としては日本でこだわりが強い人たちと一緒に仕事して来ているので割と細かい作法までメモして網羅出来ているとは思っていたのですが、最近明らかになったボソッと言われた(直された)こだわり
・週末はオフィスのドアを毎回しめる
・オペ前のフォーリー(尿カテ)入れる前の消毒スティックはすぐ捨てないで入るまで取っておく
・ボビーパッド(対極版)は体からハミでないように中心かつコードだけが体から出るようにする
・ブローワー(ベアハガー)は膨らんだとき過度に盛り上がらないようにシーツで内側に折り返した後、トップと下1/3にテープを貼り固定するetcなど数え上げるとすごい量です。
当然手術中もこだわりが無数にあるので毎回オペが終わると気になったことや反省点そしてボスのこだわりをメモしてるのですが、こだわりのウエイトが大きく笑 日本から持って来たメモ帳がすでに終わろうとしています。週末にメモ帳買いに行こうかな
なによりも同じことを同じようにつまらなくするのが、大事なんだとおもいます。
ほくのcongenital のメンターはのるうっどをつまらなそうにしてました。だれでもできるように見えるようにすること、だれでもできるようにすることが大事なんだとおもいました。
Congenitalはノートがすぐうまりますよね。ほんとに楽しかったなあ。