お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。

 

コンコン

太田「Come in

ガチャ

幸田「あ、お久しぶりです、失礼します」

太田「あーどしたん?えらい久しぶりやな」

幸田「あのーASAIOのプレゼンの件なんですけ、、、」

太田「毛ぇー長いな!」

幸田「え?!あ、いや、そうなんすよ」

太田「ジブリの森みたいになっとるがな」

幸田「いや、散髪屋が開いてないので伸び伸びなんすよ」

太田「シシ神の森やないねんから」

幸田「いや、今朝雨降ってたんでボサボサなんす」

太田「嫁はんに切ってもらえばええのに」

幸田「あ、いつもは嫁さんに切ってもらってるんですけどね」

太田「いやいや、今、毛伸びてるの散髪屋のせいにしとったがな」

幸田「いや、まあ、そんなんすけど、そっちの方がキレイかなあって」

太田「キレイってなんやねん。なにをちょっと良い嘘チックに:

 

     純真無垢こどもジョナサン(仮名)太田「ねーねーパパ、サンタクロースは来てくれるかなあ?」

     毎年サンタ役父親ハロルド(仮名)太田「んんーいい子にしてれば、きっとくるよ!」

     純真無垢こどもジョナサン(仮名)太田「ほんと!!僕いい子にしてるよ!」

     毎年サンタ役父親ハロルド(仮名)太田「お!えらいぞ!よし!肩車してやろう!」

     純真無垢こどもジョナサン(仮名)太田「わーい!!」

 

太田 みたいにゆーとんねん」

幸田「いや、全っ然わかんないっす」

太田「せやな、自分でも何言ってんのかわからんわ」

幸田「まあ、いつも大概そんな感じですからね」

太田「いやいや、そこはもうちょっとヨイショしてーな」

幸田「とりあえずASAIOのプレゼンなんですけど、、、」

太田「あれちゃう?坊主にしたらええんちゃう?」

幸田「え?!坊主?」

太田「ウンウン、似合うと思うで」

幸田「いやいや、似合うかどうかはあれですけど、一回やってみたいと思ってたんすよ」

太田「お!そうなん?」

幸田「はい、アメリカに来て一回はやって見たいことナンバーワンです」

太田「ナンバーワンて」

幸田「いや、アメリカだったらあんまり誰にも何も言われなさそうだから」

太田「そやな、ちょうどええやん。バッサリ行きーな」

幸田「いやーでも勇気いりますよねー」

太田「今日な」

幸田「え?今日?」

太田「そりゃそうやん。こんなんスピード勝負よ」

幸田「いや、でもそれは。。」

太田「ASAIOとかそんなんどうでもええから」

幸田「あ、聞いてたんだ。。」