Robert Wood Johnson University Hospital/Rutgers, Robert Wood Johnson Medical School勤務の池上博久と申します。CTS netにも募集をだしていますが、症例数増加による多忙と昨年1人欠員が出たためAssociate Surgeon/Assistant Professorの募集を行っています。Associate Surgeonとは、いわゆるSuper fellow/Advanced fellowに相当する立場です。基本的な開胸・閉胸・内胸動脈採取・人工心肺のセットアップなどの手技ができることが望ましいですがまだ経験が少ない状態でもここで十分に様々な経験を積んで頂けるので問題ないかと思います。既に独立して手術ができる先生はAssociate Surgeonとしてではなく通常のAttending Surgeonとしての採用を検討させて頂けると思います。当院では数は少なめですが心移植を年間約15件、Durable LVAD(主にHeartMate3)も年間約15〜20件行っています。またECMO/ImpellaなどのTemporary Mechanical Supportの症例は比較的多いです。Attending Surgeonの場合はこれらの症例にも独立して対応できるように、ショック治療や重症心不全外科の経験もあることが望ましいと思います。どちらの立場での採用になるかは今までの経験などで決まると思いますが条件は比較的フレキシブルな状態なので交渉次第のところがあります。
Robert Wood Johnson University Hospital/Rutgers, Robert Wood Johnson Medical Schoolは、ニュージャージー州のニューブランズウィックという町にあり、ニューヨーク・マンハッタンからは電車で1時間ほどのところに位置します。ニューヨーク・ワシントンDC間の人口の多い地域ですので比較的都会で便利なところだと思います。現在私たちの心臓外科部門は、私を含めて4人のAttending Surgeonがいます。4人で年間1,300件の開心術と400件のTAVR/TMVRの計1,700件を行っており非常に多忙です。日常の診療は、心臓外科部門にResident/Fellowがいないため40人以上のPhysician Assistant/Nurse Practitioner(PA/NP)などが手術・ICU管理・病棟管理・外来診療のサポートをしてくれます。また、昨年24床の新しい心臓外科用のICUがオープンし、現在新しい手術室建設の計画も進んでいます。
上記のポディションにご興味・ご質問のある方は、私までメールをして頂いてもいいですし、CTS netの案内に従って秘書のJoan ZenuchにCVなどを直接送って頂いてもいいかと思います。宜しくお願いします。
PS: 上記の募集とは別に、Surgical Director of Heart Transplant and Mechanical Circulatory Supportとしての立場のAttending Surgeonも募集しています。ご興味のある方はそちらにも応募して頂ければと思います。
Email: hirohisa.ikegami@rwjms.rutgers.edu
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