お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。
「で?用件は?」
「。。。。」
一人1台、もしくは2台、いやもしかして3台。今では老若男女みんな自分のデバイスを複数持っています。見たい動画や欲しい情報を24時間いつでも必要なときに享受できて当たり前の時代ですよね。しかも動画やサイトを全部見るなんて無駄なことはしない。見たいところだけをスキップし、必要な情報だけを抜き取ってどんどん進んでいく。そんなスマートで効率的なものが美徳とされ、それを地でいくことが「イケメン」であり、「美人すぎるOO」であるのです。よね? まあ「美人すぎる〜」はもはや死語ですかね。ていうか、「死語」が死語ですね。
そんな時代ですから、ブロガーやユーチューバーはそのニーズに応えるのが大変なのだと思います。うちの北原代表も最近YouTubeではなんだか妙にハキハキしゃべったり、変な標準語使ったりしてますからね。無駄を省き欲しい情報がポンポン出てくる動画がイイネをもらえる。一視聴者としてそれには賛成です。
でもですね、私は無駄なことも好きなんですよ。
無駄なものを消し去って、必要なものを残すことに問題はないように思います。でも、無駄なものがあるから必要なものが光るということもあると思うのです。無駄なものを取り去ると光っているものが光っているか分からないし、逆に光っているものだけを取り出すと周りの「無駄」なものが無駄であることが分からななくなる。無駄と有益の共存こそが真理なのです。
というわけで「チームWADAの無駄なもの」作ってみました。
有意義な情報、素晴らしい映像、心に響く文言、有用なものを全て取り去り無用の残滓を煮詰めて作り上げた究極の無駄。おっさんずラジオです。自由に無駄を突き詰めるとそこにはおっさん2人の会話だけが残りました。
どうぞお楽しみください。
「で?用件は?」
「まあそれはええんやけど、ちょとこれ聞いてみ?」
チームWADAの「無駄なもの」が、チームWADAの「光るもの」北原代表に輝きを与えますように。
通勤途中にサラッと聞ける楽しいラジオでした。ふと、若い頃に聞いていたオールナイトニッポンを思い出したのは私だけではない筈です(笑)
まさか聞いてくれる方がいらっしゃるとは思いも寄りませんでしたが、うれしいです。ありがとうございます。無駄話第二弾も近日公開予定です。よろしくお願いします!
太田先生に電話する(もしくは電話をいただく)ともれなく録音されているかもしれないという可能性(恐怖?僥倖?)があるわけですね。
中高生の時にラジオの面白さに気づきました。ラジオがくれるライブ感、あと参加型メディアとしての役割は、テレビのような受動的なメディアに比べて当時の自分にとって逆に新鮮で、実は現在のネットliveなどの先取りをしていたのかもしれませんね。
おっさんずラジオも参加型です!ゲストで出ていただければ光栄です!