先日、シカゴ大学で初めてFloorのOn-Call(当直)を担当しました。
シカゴ大学はもともと正規レジデントや、international fellowがいなかったこともあるのか、
ICUはclosedで、Floor(いわゆるstep down unit)はPA/NPと言ったAPPでcoverされています。
consultの対応や処方、note書いたりなんかはやってくれる。
必然的にFellowの仕事は手術室中心、手術室にもSurgical PAがいて、雑用は殆どありません。
(一杯いて、正直、いまだに名前が分からない人も多い。)
まぁ、ProcurementやECMOのcallはいわゆる24/7ですが。
で、先日移植終了後、寒い中帰宅するのが嫌だったので、Surgical PA用の部屋で寝ました。
シカゴ大学の手術室やICUのある建物は新しく快適です。
朝起きてから帰宅してシャワーを浴びて、再出勤、自分の机で仕事をしていると、Ms. Cより、textが、
『みんな体調悪くて、今日のFloorの当直いないから、やってくんない?』と、
恐らく、我がDepartmentで最も仲良くしておいた方が良いと思われる、Ms. Cからのお願い(命令)です。確か僕のjob interviewでも登場していた。
彼女がDepartmentを回しているといっても過言ではありません。
以前、Happy Friday、のはなし、で書いた症例なんですが、(賢明なこのblogの読者は覚えていると思いますが、、、)
結構その後大変だったんですね。
gauze packingした後、出血はコントロール出来て、閉胸したのですが、
切った肋骨でDrive Lineをinjuryしてしまい、再手術が必要になったんですね。再度のVAD exchangeがね。
再手術を渋るDr. Tに対して、VADカンファレンスで、
『3-4時間に一回アラームなってんのにお前、手術しないで帰せるかボケ。(あくまで僕の意訳ですが。)』
と言い放ち、手術させてました。
さて、1830からの当直で1530にtextです。
しかも2日連続で病院に宿泊。
もちろん速攻で『当直させていただきます。』と返信。
時間100ドルで、翌日までの12時間On-Callをさせていただきました。
幸いconsultや急変もなく経過しました。
取り合えずこの臨時収入でM1 MacBook Airを買おうと思いました。
ここ数年考えていた、Mac派への鞍替えです。
現在は半沢直樹でもおなじみ、Let’s note使ってます。
ネットで見ると、こんな記事を見つけました。
https://blogs.itmedia.co.jp/keijix/2016/04/macbook_air-43-.html
全く当てはまりませんがね。
December 26, 2021
AN
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