海外留学を目指す医療系学生が集まるコミュニティの魅力
こんにちは!
2025年度Team WADA学生代表を務めた茅原武尊です!
大学1年生からTeam WADAに携わらせて頂いており、本当に参加してよかったと感じているので共有させていただきます!
Team WADA学生メンバーについて
将来のキャリアについて、様々な思いを巡らせている人は多いと思います。
「海外で活躍したい」「国際医療に貢献したい」「多様な経験を通して成長したい」
そんな想いを抱きつつも、具体的に何をすれば良いのか、悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
私たちNPO法人Team WADAは、医学生や医療従事者の「世界で活躍したい」という想いを全力でサポートする団体です。国際医療に関する情報提供や交流の場を提供し、あなたの可能性を広げるお手伝いをしています。
全国各地・世界中に様々な学部の学生が所属しています。
学生メンバーがやっていること・参加メリット
学生の皆さんの興味やニーズに応じた多彩な企画を実施しています!
どんな企画があるのかと企画に参加するメリットを書いてみました。
【実践的な学びの場】
USMLE勉強会や合格体験記共有会、オンライン臨床推論「Clinical Dojo」、外科手技練習会など、実践的なスキルアップに繋がる企画が満載です!
日本トップクラスに優秀な学生や、英語力を含めた海外の医療のレベル感を肌で感じられて、自分の実力が客観視できました!
【キャリアの選択肢を広げる】
留学体験記、インタビュー企画、米英中の医療制度比較企画、女性医師のキャリア企画など、実際に聞かないと知り得ない選択肢を実際に知ることができました。
私は今まで、
・Team WADAのTシャツを無料で配布
・USMLE勉強会を累計20回以上開催
・約20名のUSMLE合格体験記の開催
・留学体験記
・計10名以上の医師へキャリアや医療制度についてインタビュー
・米英中の医療制度を比較する講演会
・女性医師のキャリアについて女性医師にインタビュー
・外部団体との合同企画の実施
など数多の企画に携わってきました。自分がやりたことを企画設立からできて、最後まで遂行することで、社会的な能力が身につくだけでなく、自分の知らない世界をどんどん知れたことがとてもよかったです。
また、個人的に、今年1年間は企画運営だけでなく、代表として、コミュニティの改革に取り組みました。
ご覧の通り、結果として企画数や参加者がかなり増え、また量だけでなく質も向上させることができたと思います。微力ながら少しでも役に立ったら嬉しいです。
海外で働くためになにが必要なの?
私自身も、医師としてのキャリアの側面だけでなく、各々の人生を豊かにする上でも海外留学は魅力的な選択肢の一つと感じております。
例えば、アメリカのResidencyを目指すとなると、
USMLEの勉強/研究・論文/コネクション/USCE(米国での実習経験)/課外活動など
が重要だと一般的に言われておりますが、それぞれがどのレベルで求められ、実際に何が大事なのかはわかりにくいです(正解があるわけではありません)
私もたくさんの先生方からのアドバイスやご協力で、途上国での医療支援、災害医療ボランティア、小児がんと向き合う子どもたちを支援する ものなど様々なボランティアへの参加や、論文、米国病院実習など、学生のうちにできる範囲でやっています。
将来的に行きたい人にとっては、参加して情報収集することで具体的な目標設定がしやすくなると思います。
周りの人がどのようなモチベーションで、どのようなことをやっているのかを知れば自分の中での基準ができて、とてもよかったです!
多様な仲間と夢への道
Team WADAには
・実際に卒後2年目でのResidencyのマッチングを本気で目指す人
・日本で研修をしてから国境なき医師団(MSF)への参加を目指す人
・学生の間に20ヶ国以上行き、将来どうしようか迷っている人
・学生の間に論文を数十本以上執筆している方
・ヨーロッパの医学部からアメリカへの就職を目指す人
などいろんな人がいます。
海外を目指すことは非常に大変なことですが、学生同士励まし合いながら、モチベーションを保てたのは私がとても実感していることです。
また、定期的にオフ会も開催しているので、参加して人とつながり情報収集でき、日本全国・世界中に友だちができるのも魅力の一つです。
一方で、近年、海外留学が流行っていると感じます。本団体は医療従事者の留学を支援する団体ですが、留学しないことを排他的にすることは決してありませんし、選択肢の一つとして、考えている人が大半です!
海外を目指すことは決して簡単な道ではありません。しかし、Team WADAには、同じ志を持つ仲間たちが集まるコミュニティがあり、私自身も何度も挫折をしていますが、励まし合い、情報交換をしながら、モチベーションを維持し、目標に向かって進むことができたのは間違いありません。
オンライン企画や定期的な交流会を通じて、日本全国・世界中に友だちができたことも財産になりました!
改めて、北原先生を筆頭とする先生方、企画にご協力いただいた方々、関わってくれた学生のみんな、今まで本当にありがとうございました。この場を借りて深く御礼申し上げます。
学生メンバーやコアメンバーに興味がある方は、ぜひホームページからお問い合わせください!!!
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