タイトル;医学生がTeam WADAで得た「一歩踏み出す勇気」と仲間との繋がり

 

この1年間、コアメンバーとして企画担当を務めさせていただきました。

 

私の主な役割は、各企画が円滑に進行しているかを適宜確認し、新企画が頓挫しないようサポートすることでした。

 

昨年の大きな課題は、①企画への参加者が固定化していたこと、②新規加入者が現在進行中の企画を把握しづらかったこと、の2点でした。

 

この課題を解決するために、今年はTeamWADA内での企画の周知方法を根本的に見直しました。具体的には、新規加入者向けの説明資料を一新し、各企画の概要が直感的に理解できるようなスライドを作成しました。また、LINEやSlackを活用して、より分かりやすく企画の告知を行うよう心がけました。さらに、毎月各企画の担当者と連絡を取り合い、進捗を確認しながらサポートを行いました。

 

こうした工夫が功を奏し、昨年よりも多くの人が企画に参加するようになりました。その結果、TeamWADA全体としても以前より活気が増したように感じます。(もちろん、代表の茅原くんをはじめ、他のコアメンバーの尽力によるところも大きいです!)

 

一方で、自身が実現したかった「高校生との交流会」には至らなかったことが心残りです。企画書を作成し、2つの高校に打診しましたが、返答を得ることができませんでした。この経験を通じて、外部との協働の難しさを痛感しました。

 

私たちが「良い」と思う企画であっても、それが相手にとって魅力的とは限らない。また、たとえ関心を持ってもらえる可能性があったとしても、その価値を適切に伝えるプレゼン(特にメールなどの書面上での交渉)が不足していたのだと痛感しました。

 

 

TeamWADAに興味を持っている方へ

 

TeamWADAはオンラインを主体とした活動のため、自ら積極的に関わらなければ、実態が見えにくいかもしれません。しかし、少し勇気を出して、めんどくさがらずに一歩踏み出してみてください。コアメンバーに話しかけるだけで、大学にいるだけでは出会えない、夢を持った仲間たちと繋がることができます。

 

USMLEを受けるか迷っている人も、とりあえず一度企画に参加してみてはどうでしょうか。部活やバイトで忙しい人も多いと思いますし、意識の高さに圧倒されて参加を躊躇うという相談を受けたこともあります。むしろそれなら、限られた大学生活の時間を有意義に使い、自分の世界を少し広げるつもりで、ぜひこのTeamWADAに飛び込んでみてください。そこには、きっと新しい学びと刺激的な出会いが待っているはずです!

 

 

改めまして、1年間本当にありがとうございました。至らない点も多々あったかと思いますが、多くの方に支えられながら貴重な経験を積むことができました。

この経験を今後に活かしつつ、TeamWADAのさらなる発展を願っています。