今回の学会参加の目的の一つは、僕よりも以前にAUやNZに留学をされていた大先輩の先生方に、初めて直接お会いして、ご挨拶をさせて頂く事でした。私が各研修病院で楽しく過ごすことができたのは、諸先輩方が築かれたJapanブランドによるものが非常に大きく、それに対する感謝の気持ちをお伝えしたかったからです。

 

今回ご挨拶をさせて頂き、不躾にも写真まで撮らせて頂きました(撮り忘れてしまった先生も沢山いらっしゃるのが残念です)。偉い先生方ばかりでビビりながらお声がけをさせて頂いたのですが、快く御許可を頂きました。有難うございました。写真を撮ることのできた先生方だけ順不同で掲載させて頂きます。

 

福嶌五月先生

福嶌五月(ふくしまさつき)先生(国立循環器病センター)。オーストラリアのプリンスチャールズ病院に御留学。私が留学した時には福嶌先生が去られて5年以上経っていたと思うのですが、コンサルタントのみならず全てのスタッフに未だに愛されていらっしゃいました。あまりに愛され過ぎていて、私(ゆうすけ)の事をずっと「さつき」と1年半呼び続けたベテラン看護師もいました。

 

富田伸司先生(岐阜ハートセンター)。旧グリーンレーン病院(現オークランドシティ病院)に御留学。私を可愛がってくれたコンサルタント達の1人が「シンジに頻繁に焼き鳥屋に連れて行ってもらったよ。まぁ僕の妻ベジタリアンだから肉食べられないんだけど。」という話をしていました。自分は同僚を和食の店に何回も連れて行くようなリーダーシップがなかったので、凄いなと思います。

 

縄田寛先生(聖マリアンナ医大)。ロイヤルアデレード病院に御留学。今回、ロイヤルアデレード病院に移るにあたり色々とアドバイスを頂いております。完全に滞っている事務とのやり取りをプッシュして下さっています。本当にありがたいです。。。。

 

伊達洋至先生(京都大学呼吸器外科)。今回の学会の会長。ワシントンに御留学されていた際に、現在の私のボスであるHaydockと一緒に働かれいらっしゃっていたとのことです。今回帰国し学会に参加するにあたり、Haydockから「よろしく伝えておいてくれ。」と言われたので、会長講演後に出待ちをして御挨拶させて頂きました。トイレ前にも関わらず写真撮影して頂きました。ファンになってしまいました。

 

桑名健太(東京電機大学)。ラサール高校野球部の同級生。工学部出身のはずなのに、胸部外科学会で出くわしました。理由を聞いたら、胸部外科手術関連のロボットを開発するにあたり最新の臨床の動向を学びに来たということでした。すでに准教授になったという事も驚きでした。高校時代に成人向け雑誌を寮で回し読みしていたのが嘘のようです。

 

手元に写真がないのが残念なのですが、ずっとお会いしたいと思っていた、国循の藤田知之先生(旧グリーンレーン御留学)、昭和大の山口裕己先生(旧グリーンレーン御留学)、岐阜大学の土井潔先生(ニュージーランドのワイカト病院御留学)、名古屋大の徳田順之(ニュージーランドのウェリントン病院)ともお話しをさせて頂き感動しました。まだまだお会いできていない先生方もいらっしゃるのでチャンスをみてはご挨拶をさせて頂ければと思っています。