みなさんこんにちは!順天堂大学医学部4年の村越です。
医療面接は練習あるのみと色々な先輩方からお聞きしたので、まずはぶっつけ本番でチャレンジ!と思い、今回Ns. Rossi先生が患者役としてロールプレイ・指導してくださる本企画に医師役として参加させていただきました。
初回限定仕様のお題をいただいたとはいえ、何をすればいいか分からず、必死に去年大学の授業で得た医療面接に関連する断片的なキーワードをGoogleで調べまくり、付け焼き刃の準備をして挑みました。
【お題】
– 小児科外来、クリニックからの紹介で来院
– 12歳女性。発熱と呼吸器感染症の疑い
– 慢性気管支炎と喘息の既往
– 39℃、頻呼吸、drowsyのため母親が心配している
目的としてはあまり診断等をしっかりさせるのではなく、基本的なhistory takingであったりsummary、患者との信頼関係を築く部分がメインであったので、全体の感想を軽く書かせていただきます。
まず、history takingの流れを理解したならば、次は頻出の言い回しを完璧に頭に叩き込み、反射的に言えるようにならなければいけないと確信しました。英語でどういう言い回しにすべきかなどに戸惑ってどもっていては、しっかりとした問診と患者との関係構築は実現できないという事です。(渡米・渡英された医師の先輩方が口酸っぱくおっしゃられている話ではありますが)
練習を無限に繰り返すことでどうにかして医療面接+英語という状況でも緊張せず自信を持てるようにすることが、より多様なパターンの症例に対応できるようになるための鍵だと思います。
是非皆さんには、医療面接はどのように練習すればいいのだろう、と悩んでいる暇があったらまず行動し、何度も泥をすするような反復練習をしていくことをおすすめします。自戒もこめて。
村越和輝
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