こんにちは。Ns.Rossi 医療面接英語勉強会の報告です。
今回、医師役を初めて経験しました。
【今回のお題】
Setting: Orthopaedics department
Doctor: You have received a 42 years old male who has been recently experiencing lower back pain with pins and needles on his toe finger and numbness during walking. He had been taking codeine for a week but this has not reduced the pain. He works as a builder and is worried about his job because he feels his condition is getting worse.
Task:
• Start consultation and give him treatment and investigation plan
話を聞いていると、患者さんの1番の悩みは痛みと仕事が思うようにできないことでした。痛みについては今飲んでいる薬が効かないようで別の薬がほしいそうです。仕事に関しては、休業手当が特にないので働かないと収入がゼロになってしまうとのことです。
この患者さんは脊髄圧迫のある方でした。予習段階で末梢神経障害があるなとふわっと考えていましたが、もう少しつめていくべきでした。
勉強会でいただいたアドバイスを紹介します。
まず、導入部分についてです。焦って、自分の名前を名乗り忘れていました。医療面接を始める前には、”Hi. How are you? I’m 〇〇. I’m a doctor. May I ask your name?” くらいのアイスブレイクを入れるべきです。
もう一つは、”I have no idea.”で終わらせないことです。患者さんからCodein以外のpain killerが欲しいと言われましたが、とっさに思い浮かびませんでした。”I have no idea.”と答えてしまいましたが、それよりも”I’m not a specialist in the field. I’ll discuss with senior.”と答えることが大切だと教えていただきました。これは日本語で医療面接するときにも必要な考え方だと思います。そもそも、NSAIDsとすんなり答えることができていればよかったのですが…
また、他の参加者の方からはenphacyのレパートリーを増やすこと、もっと痛みについて聞いた方が良いなどのアドバイスをいただきました。
最後に、イギリスでは、福利厚生が充実してない職業の人でも医者がcertificationを書けば、休業手当をもらえるようになるということを教えていただきました。
とても緊張しましたが、すごく良い経験になりました。楽しかったです。Rossi先生、他の参加者の方々ありがとうございました。
Mina
COMMENTS