こんにちは!Team WADA USMLE Study企画担当の廣兼和沙です。

USMLE Studyは、アメリカの医師国家試験であるUSMLEに興味がある医学生を対象に、実際の試験問題に触れながら理解を深めることを目的とした勉強会です。USMLEに関心がある方や、将来的に海外での臨床経験を視野に入れている方にとって、実践的な学びの場となっています。

2月26日、今年度2回目となる勉強会を開催しました。今回のテーマは「Joint Pain(関節痛)」。日本全国だけでなく、海外の大学からも1年生から5年生まで幅広い学年の医学生が参加してくださいました。

 

当日の流れは以下の通りです。

  1. プレゼンター自己紹介 & 症例に関する基礎知識の解説
  2. Case 1:シェーグレン症候群の症例問題(グループディスカッション & 解説)
  3. Case 2:関節リウマチの症例問題(グループディスカッション & 解説)
  4. Case 3:ライム病の症例問題(解説)
  5. 質疑応答

ディスカッションでは、USMLEと日本の医師国家試験の違いに触れつつ、Step 1の勉強法や基礎医学と臨床医学をどう結びつけるかといったテーマにも話が広がりました。USMLE取得を目指す方にとって有意義な時間となったのではないかと思います。

勉強会後のアンケートでは、「参加されている皆さんは、疾患への理解も留学する際の将来設計もしっかりされていて、とても勉強になりました。貴重なイベントを開催していただきありがとうございました。」といった声を頂きました。

USMLE Studyは、USMLEを受験する予定がない方や低学年の方でも、背景知識なく気軽に参加できる勉強会です。「USMLEの問題に挑戦してみたい」と少しでも思ったら、勉強を始める前の最初の一歩としてぜひご参加ください。

次回の開催は4月以降を予定しています。お楽しみに!