世界中の医療従事者の皆さん、

お元気でしょうか。

 

ニュージーランドでは新しいcovid-19症例が、毎日ゼロまたは一桁が続いています。

それに従いalert levelが2まで下がり、人々の生活はかなり(以前の)普通の感じに近づいてきました。

 

病院では緊急でない手術や検査などが再開されました。

 

そんな中でGPクリニックはあまり変わりがありません。

と言うか、ここからが難しいところ、と言えます。

 

これから冬を迎えるニュージーランドでは、普通の風邪やインフルエンザの症例も増えます。

その中で、どのようにcovidの可能性がある人々を診察していくか。

 

GPクリニックでは、alert level2下では50%ヴァーチャルな診察を目指すように指導されています。

 

電話診察は疲れます。

時間は余分にかかります。

結局は患者さんにクリニックに来てもらうことになったり、重大な疾患の診断をつけるのに時間がいつも以上にかかったり。

 

『コロナ疲れ』を感じています。

 

でも他の国の医療従事者が命の危険を感じながら働いていることを考えると、ニュージーランドで働いている現状に感謝しざるを得ません。

 

フロントラインでcovidの症例をみていらっしゃる同僚の皆さん。

ご自分の健康にも気をつけてください。

早くパンデミックが収束することを願っています。

 

 

コロナ疲れ?でも、気づきをポジティブな変化に結びつける機会です