毎月一回は土日のオンコールがあって、オンコール担当は病院に行って朝の回診なんかをしないといけません。
もういなくなってしまった前チーフはTAVRとかそっち系で有名なおじさんだったのですが、色々なことに精通している人で手術や学術的なことなど色々なことを教わりました。中でも最も印象に残っているのは、はじめて土日のオンコールをすることになった前日にチーフから教わったことです。
「ヒロ、土日の回診時は甘いものをスタッフに買っていくのを忘れるな。それが全てだ」
チーフ曰く、何があっても甘いもので全てを解決できる、ということみたいでした。偉い先生の言ってることは間違いないと思い、今でもそれだけは続けています。
あと「ファックという言葉はあんまり使うな。みんないい気しないから」ということもよく言ってましたが、実際にファックと言ってるのはチーフくらいでした。
そうそう、先生方からの差し入れは嬉しいですよね〜!少しでもチームの事を気に掛けてくれているのかなぁと思います。北原先生のチーフはチームワークの重要性・すぐ出来るコミュニケーションの方法を良く知っていますね。それよりも、USのドーナッツ凄い美味しそうです!
私は全てのバイト先でお菓子を持っていくようにしています。AU/NZにいた時も当直時はコーヒーやドーナツを欠かしませんでした。完全に打算的な考えからなのですが、実際に明らかに働きやすくなることが多い気がします。
この前見たテラスハウスの回でも、女子達が甘いものを作って男子達にプレゼントしたらすごくいい感じの雰囲気になっていました。やっぱり甘いものをあげる・もらう、というのが大事なんですね。
日本にいた時やフェローの時は全くそういうことをしてませんでした。買うのがめんどくさいとかではなく、周りから何かご機嫌とりしてるみたいに思われたらかっこ悪いなぁとか単純に恥ずかしかったりとかを理由にして。
でも、本来思いやりとか好意というのは、自分が恥ずかしいとか他人からどう思われるかとかを気にするよりも、相手にただ純粋に喜んで欲しいという気持ちを優先すべき、
ということを最近テラスハウスから学びました。
チーフ素晴らしい!週末にスナックやランチを買ってくれるドクターはかなり素敵です:)確かに甘いもので解決できることは多いと思います(笑)何よりもスタッフを気遣ってくれる気持ちがとても嬉しいです。そういう医師から何か頼まれたら、ちょっと邪魔くさい事や他の医師から頼まれたらできないというような事でもきっとすぐに行動に移すような気がします。Sure! no problem;) みたいな。めっちゃ単純。笑
私のCTサージェンたちも北原先生みたいだったらいいのにー。彼らは私たちに一切差し入れをしないので、ちょっと淋しいなぁという話をしていたところでした。
インテンシビストが、それを知って気の毒に思ったのかたまーにランチをオーダーしてくれます。単純に嬉しいです。笑