所属している病院Medical University of South Carolina(MUSC)がこの度小児病院をopenすることになりました。

Main Hospitalに接続していた古い建物から小児と産婦人科だけ独立した病院にあと1時間後に引越しです。

僕らのOffice Movingはもう昨日までに済ませていて、今日は患者さんの移送です。

Officeはなんか外資系企業みたいな感じで格好良くみんなテンション高めだったのですが、ボスは人生の半分近くを

旧病院で過ごしたからかなんとなく物悲しそうでした。

 

自分としては引越し周辺は手術も制限しているのでここ最近なんか物足りなく、今までお恥ずかしながらちゃんとした小児心臓外科の教科書(成書)をかい摘んで(症例に合わせて)読んだことはあったものの、通読したことがなかったのでこの機に読んでみていますが…

しんどい!! 自分の勉強スタイルは医学生の頃から割とイラストとかが多いわかりやすい薄めの教科書で知識のアウトラインを

作ってから別の詳しい教科書でdetailを埋めてくって感じです。

しかし洋書(の教科書)ってなぜかゴツいのしかないですよね汗 もう自分もさすがに知識のアウトラインは出来ているので非常に勉強になりますが、アメリカ人のresident, fellowて最初からこういうの読むんですかね?すごいな

その分Attendingの解説付きのEducational Lecturesとか充実している気がしますが

 

小児心臓外科って日本でも教科書とか比較的少なくて、小児循環器もそうですが

なかなか学生さんにとっても勉強とか理解が難しい印象があります、その敷居の高さがまた志望者を減らしている気がするので

その内何かわかりやすくする活動とかもやりたいですね、自分もまだ勉強中なので一緒に勉強していく感じで