北原です。20年ほど前に家族旅行でオーストラリアに行った時、なぜかわからないけど現地民のアボリジニが狩猟時に使用すると言われてるブーメランが欲しくてたまらなくなり、旅行前から調査をして、現地で色々なお土産屋さんをブーメランだけを目当てに回り続け、最終的にブーメランを買わなかったという不思議な出来事がありました。なぜあの時あれほどまでにアボリジニのブーメランに心奪われていたのか、そして、なぜそんなにも恋焦がれたものをあっさりと諦めて帰国したのか、今となってはほとんど覚えていません。
今回の対談ゲストはオーストラリア・ニュージーランドに留学をしていた心臓外科医の月岡祐介先生です。オセアニアの留学について色々と聞きました。同僚にお土産としてアボリジニのブーメランを買いました、と語る月岡先生に咄嗟に「いや〜それいらないやつですね」と非常に失礼かつ素直なリアクションをしてしまいました。なぜ即座にそう反応してしまったのかを後に冷静に考察しましたが「ブーメラン買って帰っても、使いどころないだろうな」というのが答えでした。そして、それは20年前にも導き出した答えだったのかもしれません。今となってはほとんど覚えていませんが。
動画を見返してみると、「いらないやつですね」と言われた後の月岡先生は笑っていましたが、少し寂しそうな表情をしていました。そんな月岡先生に20年前の僕が重なりました。
お時間ある方はぜひご覧ください。
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北原先生とは一度だけ京都で偶然お会いしたことがあるだけです。一度しか会った事がない人とこんなにコミュニケーションをとっているのは不思議ですね。文通相手みたいな感じなんでしょうね。夏にまた会えるのが楽しみです。
遠く離れていても、直接会うことはなくても、心を通わせることはできるんじゃないかと思っています。できればこれを女子に対してできたら、と思っています。
月岡先生、小児科希望だったんですねー。いつも柔らかい口調で話されているので、小児科医と言われても驚きませんね!北原先生とは旧知の仲だと思っていましたが、以外にお互い知らない事が多いんですねー。そっちの方が驚きです(笑)