ブログを書くのも、本当に久しぶりです。書きたいことや残しておきたい出来事は日々たくさんあるのですが、毎日の仕事や学校、家のことに追われているうちに、気づけば最後にブログを書いたのはもう2年くらい前になってしまった気がします。昔はもう少しまめに書いていたのですが、一度間が空くとなかなか「よし、書こう」という気持ちになるまで時間がかかりますね。でも今回久しぶりにこうして文章を書き始めたら、やっぱり自分の考えや感じたことを言葉にする時間っていいなあと改めて思いました。また少しずつでも更新していけたらと思っています。
今はクリティカルケアの学会に出席するためにサンディエゴに来ています。学会に参加すると、どうしても朝から夕方までびっしり講義やセッションが続いてしまうのですが、せっかく別の土地に来るのであれば、その街ならではの場所にもできるだけ行くようにしています。
私は昔から美術館が大好きで、学会や旅行でどこかに行くと、その土地の美術館を訪れるのがちょっとした楽しみになっています。昨日はBalboa ParkにあるMingei(民芸)Museum、San Diego Museum of Art、そしてMuseum of Usに行ってきました。Balboa Park自体がとても素敵な場所で、緑も多く、歩いているだけでも気分転換になります。公園の中をゆっくり歩きながら美術館を回る時間がとても贅沢に感じました。
Mingei Museumでは民芸品や工芸作品が展示されていて、「手で作る」ということの温かさや美しさを感じました。私は昔から手を使って何かを作ることが好きなので、こういう展示を見るとすごく癒されます。Museum of Usも文化や歴史、人類についての展示が興味深くて、ついじっくり見入ってしまいました。
そして一番印象に残ったのがSan Diego Museum of Artでした。展示作品の数も多く、全体的にとても見応えがありました。特に驚いたのが、私の大好きな川瀬巴水の版画が展示されていたことです。まさかサンディエゴで巴水の作品に会えるとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。巴水の作品の静かな空気感や光の表現が昔から好きで、海外の美術館で偶然出会えたのがすごく嬉しかったです。しばらくその前から動けませんでした(笑)。昨日回った3つの美術館の中では、個人的にはSan Diego Museum of Artが一番良かったかなと思います。
そして今日は学会1日目でした。今日学んだ内容は、外傷外来での治療、胸部画像診断、違法薬物使用の患者への治療、そして急性皮膚不全についてなど、本当に盛りだくさんでした。普段ICUで働いていると毎日いろいろな症例に出会いますが、こうして改めて最新の知識や専門家の話を聞くと、「もっと勉強したい」「もっと知りたい」という気持ちになります。
特に画像診断のセッションはとても面白くて、普段なんとなく見てしまっている部分も、細かく説明を聞くことで理解が深まった気がします。ウルトラサウンドも本当にどんどん活用される場面が増えていて、もっと自分でも理解を深めたいなと思いました。
正直ここ最近は、仕事自体はとてもやりがいがあって好きなのですが、慢性的なスタッフ不足や、患者さんの重症度が以前よりさらに高くなっていることなど、いろいろ重なって少し疲れてしまっていました。忙しいだけではなく、精神的にも体力的にも消耗することが多く、「ちゃんと頑張れているのかな」と思うこともありました。でも今回学会に来て、同じ分野で頑張っている人たちの話を聞いたり、新しい知識に触れたりして、すごく刺激をもらえました。「やっぱり私はこの分野が好きなんだな」と改めて感じることができたし、また頑張ろうという気持ちになれました。
明日のセッションもとても楽しみです。こういう時間って本当に大事だなと思います。
学校の方は順調で、もうすぐ2年目が終わります。あと1年で卒業だと思うと、本当にあっという間です。クリニカルの内容を学ぶのはやっぱりすごく楽しくて、毎回「なるほど」と思うことが多く、とても充実しています。一方でDNPの方は……正直なかなか大変です(笑)。論文を読んだり、プロジェクトを進めたり、頭を抱えることも多いですが、あと1年、なんとか頑張りたいと思います。



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