Team Wadaの先生方が京都で束の間の日本を満喫している様でなりよりです。

 

丁度同じ時に、私も学会へ参加して来ました。今回の学会は看護師やセラピストが対象です。発表も当然あるのですが、この学会の楽しい所は、発表以外に変わり種のワークシップもあります。例えば、人を引き付ける様なプレゼンテーションはどの様にするべきか…. それをワークショップで教えてくれるのが、

 

Royal Central School of Speech & Drama (University of London)から来た、現役の女優、俳優さん達です。声のトーンから、ボディアクションまで実演で教えて頂きます。

 

私も初めて学会で発表した時はすごく緊張して、途中で自分が何を喋っているのか分からなくなるといった経験をしました。今でもそうです。やっぱり、数をこなさないと慣れない物なのでしょうか…..

 

当大学病院では、各種研修に現役の女優さん、俳優さん又は子役の方に患者役をお願いして、新人スタッフのコミュニケーショントレーニング、終末期のケア やDifficult conversation (DNR CPR conversationなど)に導入しています。ごくたまに、

ドラマに出ているイケメン俳優さんなんかに当たると、すごくラッキーです。

 

毎回学会に参加する度に思うのが、医師の研究費は看護師に比べるとスポンサーが付きやすい様に思います。今年もNIHR – National Institute for Health Researchがスポンサーだったので、フェローシップの条件を聞いて見ましたが、ハードルが高そうで….もうちょっと勉強してから出直して来ます(笑)やっぱりPhD無いとダメかなぁ….