前回ブログからかなり間が空いてしましました(汗)

 

前回書いた様に今回はインタビューテクニックetcを書いていきます。

Job Interviewは病院、アプライするポジションやインタビューアーに大きく左右されますが、

今回は私の経験を元に書いていこうと思います。

 

医療従事者が海外の病院でJob Interviewを受ける場合、私もそうですが恐らく一番難しいと感じるのが

インタビュー中に“自分自身を語る事”です。

 

比較的臨床に関する質問は皆さん受け答えが出来るのですが例えば……

自身の事〜特に自分の長所や短所を交えて話すトピックだったり、経験・知識は充分であるのに会話中に

アピールをしながら自分という商品を高く売る事に少し苦手意識があるように思います。

もちろん私も自分という商品を売る事はかなり苦手です。

まるで好きな子に自分ってカッコイイ・可愛いでしょ?アピールが出来ない様な感じに似ています。

ですが、欧米ではどんなに素敵な人でも自己アピールが出来なければ好きな子になかなか振り向いて貰えないのです!

 

どんな人も知識の引き出しを沢山持った人、話していて話題に尽きない人や尽くしてくれる人は大好きですよね。

 

ロッシの極論1:面接では自己アピール出来てなんぼ

 

前回も書きましたが、私も結構な数の負け戦を経験してきました。もちろんポジションが上がるにつれて

もちろんJob Interviewも難しくなってきます。PositionによってはPower Pointを用いてプレゼンもします。

その場合、トピックにそったプレゼンが出来ることは鉄則ですが、独創性や個性を評価される事もあり、

プレゼンのセンスを問われる事もあります。

 

ですが、沢山の負け戦を経験する事である程度準備の段階で欠点をカバー出来る事が出来る事を

今回切実というか当然ですが感じました。

 

ロッシの極意2(というか当たり前):

 

・準備は時間をかけて念入りに

・可能なら、インタビュアーとなる人( as much as you can)にアドヴァイスを貰う

・Informal Visitingは可能なら見学に行く

 

 

海外の病院でのJob Interviewではよく下記の2つのスタイルがあります。

 

Strength Based Interview Style  と Valued Question Style

 

 

Strength Based Interview Style とは簡単に説明すると;

 

Applicantの長所(能力)を如何にそのpositionに役立てられるか?をチェックしていきます。

例えば、

 

・各個人(Applicant) の今までの経験を如何にこのpositionに生かせていけるのか?

・アプローチに柔軟性と適応性があるのか?

・協議する際に目標指向のアプローチが出来るか? などなど…     

 

 

準備の段階ではSTAR Methodsで準備と練習をしていました。STAR とは;                  

 

S  –  Situation : Set the scene and give the necessary details of your example

 

T –  Task: Describe what your responsibility was in that situation

 

A – Action: Explain exactly what steps you took to address

 

R – Result: Share what outcomes your action achieved    

 

詳しくは下記のH Pをご覧下さい;

 

www.themuse.com

 

とにかくこのメソッドを使いながら、自分で質問トピックを立てて時間を決めて

喋る。それを携帯で録音して客観的に聞いてみるということを繰り返してかなり練習しました。

Valued Question Styleとは簡単に説明すると;

 

Applicant個人の価値観、スキル、専門知識や行動能力(チームワークが出来るのかとか)を如何にそのpositionに役立てられるか?をチェックしていきます。特に、positionへのマッチングを見ています。

 

インタビューでは良くシナリオを用いて、この場合はどうする?何故そうするのか?などを聞かれます。

多くの就職試験ではValued Question Styleを用いています。

 

Case 1:

 

・15個ほどの質問用紙の全ての質問にYes/No で回答する

・インタヴュー中にこの質問にはYes/Noと答えたが、それは何故か?

 

Case 2:

 

・口頭質問で聞かれた事に対して何故この様なActionをするのか〜自分の長所を

 交えて説明する

 

 

あとは、職場の同僚に模擬テストをしてもらい、評価もしてもらいました。

ここまでやってもダメな時は駄目です。でもどの様な質問があるとか、傾向は掴めます。

準備が疎かになると、直前に慌てて自信を持ってインタビューに望めません。

何事も準備は大切ですね!

 

あとは….神のみぞ知る!

 

Good Luck!!