冠動脈吻合の教科書第10弾はイムス葛飾ハートセンターの中原嘉則先生に担当してもらいました。

内胸動脈内外、冠動脈外内から始まるイムス流の縫い方、さりげなくやってますがとても難しいことをしていると思います。「練習もある程度までいくとだれるというか〜、プラトーに達しちゃうというか〜、ちょっと飽きてきてモチベーションを保つのが大変じゃないですか〜」という僕の質問に対して「今でも練習すれば新しい発見や修正点がでてきて、その度にもっといい吻合ができるようになれると思っている」と答えてくれました。さらなる高み、孫悟空みたいな人だな、と思いました。

 

動画には含まれていないですが、インタビュー中に中原先生が僕の心臓外科の同期と仲良しであることが発覚しました。狭い世界だな、と思いました。

 

 

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