何かが足りないなぁと漠然と思っていました。人生において足りないものはなんなのか、ニューヨーク在住の先輩心臓外科医に相談したところ

「北原くんに圧倒的に足りないもの、それはTSUYA(艶)なんじゃないかな」

と言われました。ということで艶を求めてNYを訪れました。

ニューヨークには映えそうな建物とかがあり少し艶を感じました。

 

昼に一蘭でラーメンを食べましたが、器が四角かったです。器が四角いってNYはやっぱり艶があるなぁ、と思っていたら知り合いから

「本家は四角い器だよ。艶っていうか一蘭っぽいね」

と言われました。

 

トイレに行くと大量のトイレットペーパーがありました。なんかMOMA(NYの近代美術館)みたいでNYはやっぱり艶があるなぁ、と思っていたら知り合いから

「本家はトイレットペーパーたくさんあるよ。艶っていうか一蘭っぽいね」

と言われました。

 

たくさんの艶もどきに出会えて、帰りの車内はなんだか心地よい充足感に満たされていました。これからも定期的に艶を補充しにNYを訪れようと心に決めました。