冠動脈吻合の教科書第12弾はチャレンジャーズライブ2016年優勝者の角康平先生に担当してもらいました。
いわゆるグラフト内外、冠動脈外内から開始するイムス流です。角先生は優勝当時医師4年目だったみたいです、若いのにすごいです。練習動画で目を引いたのは透明なチューブみたいなものをグラフトとして使用していることです。角先生曰く、非常に脆いチューブなので組織を愛護的に扱う練習になる、とのことでした。糸のひっぱり方や針の受け渡しなどを見ていると「自分はいくら傷ついても決して他人は傷つけない」そんな心意気をもつ優しいお方なんだろうなと思いました。
角先生にはこの後LCXの縫い方の練習方法も撮ってもらいましたので、そちらは第13弾をお楽しみに。
これまでの冠動脈吻合の教科書シリーズ中、チャレンジャーズライブの優勝者は6人いました。
2013年 中原先生
2014年 高橋先生
2016年 角先生
今回の吻合動画
2017年 山根先生
2018年 米山先生
2019年 渡邊先生
2015年優勝者のうじっち先生を入れたら2013年以降はコンプリートです。2012年以前の優勝者をご存知の方は教えてください。
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イムスの吉田です
2012は、イムスの細山先生です。東北大学に帰ってから今留学しているはずです。
2008は、イムスの岩倉先生でした。今榊原記念病院で頑張ってます。
ありがとうございます。イムスから4人も優勝者が出ているんですね。凄いです。
素晴らしいですね。
素晴らしいです。