初めまして。TeamWADA学生インターンの聖路加国際大学看護学部4年の樫尾正子です。

この企画では、複数の職業を持って働かれている医療者へインタビューを行い、その対象者の考えや物の捉え方を学び、自分たちや視聴者の将来の選択肢を増やすことを目的としています。

 

今回は循環器内科専門医の福田芽森先生に、人生を歩む中でその職を持とうとされたきっかけや、先生が生きる上で大切にされていること、また医師の視点から健康や幸福の鍵についてもお話しいただきました。お話の中で、複数の職業を通して持たれた認識・価値観・判断力などを通してインタビュイーがどのような形で物事を捉えられているかを伺うことで、我々は自分自身の人生について考える機会を頂いて成長していけるのではないかと思っております。

 

ご職業・ご活動についてのお話から派生して先生の人生における考え方についてのお話も頂戴いたしました。「健康と幸福」のテーマから先生が以前行われていた「死をポジティブに考えるワークショップ」についてのお話がありましたが、そこでは生と死を考えることの重要性をご教示いただきました。死を自分ごととして捉え、自身の死生観やどう死にたいかについて考えることはネガティブなことではなく、自分や相手を知ること、健康や幸福に繋がっていくと私は考えています。

今後もこのテーマを深掘りし、学んでいきたいと思います。

 

この度、お忙しい中で私たちの取材をお受けくださいました、福田芽森先生に心より感謝申し上げます。急なお願いにも関わらず、ご快諾していただき誠にありがとうございました。いつもお心遣いいただき、福田先生のご厚情に大変恐縮しております。

至らぬ点が多かったと存じますが、今後は更に精進していく所存でございますので、

何とぞご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

今回の機会に感謝して、誠心誠意努力してまいりたいと思います。

 

今回、企画から動画作成まで、やってみて初めて分かることが沢山ありました。

パソコン作業が覚束ず、企画作成段階で思考停止する私を企画のチームメンバーに幾度となく助けていただきました、何度も話し合いをし、迷惑をかけることも多かったかと思います。

 

また、北原大翔先生にも様々な点でご助言いただき、一つ動画を完成させることができました。ご多忙の中、何かとお心遣いいただき、深く感謝いたしております。

 

皆様、本当にありがとうございました。

 

私の憧れる人物のうちの一人に日本の将棋棋士である升田幸三がいるのですが、

彼の言葉に「一人前になるには50年はかかるんだ。功を焦るな。悲観するな。もっと根を深く張るんだ。根を深く張れ。」というものがあります。

 

未熟な存在ですが、支えてくださる周りへの感謝を忘れずに、一人前になれるよう励んでまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。