みなさんこんにちは。臨床留学を目指し活動をしている山口大学のKanaです。イギリスでNurseとして活躍されているRossiさんに毎週土曜日、OETのレッスンを受けています。今回私がチャレンジしたシナリオは、“急性腸炎の可能性があり、抗菌薬を投与された患者さんの電話でのフォロー”です。実際にface to faceであえない中での診察は身体診察などがうまくできないことから、患者さんの病状をきちんと聴取することが大切になってきます。
“腹部のどこのあたりが痛いの?”と聞きたくても、その部分を正確に把握することはできません。医療用語が患者さんに伝わるわけでもないので、“おへそのあたり?おへその周辺?”など手探りで聞いていくのが非常に難しかったです。
しかし、コロナ禍の中でオンライン診療の数は確実に増えており、実際に触れ合えない中での診察をどのようにするのかを経験させていただくのは非常によい経験になりました。次回は9月にまた挑戦する予定なので、今回の反省を踏まえながらも次回は、Ns.Rossiさんに “GOOD!”と言われるようにトレーニングを積んでいきたいと思います。
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