はじめまして。

 

ニュージーランドでGeneral Practitionerをしている野田徳子といいます。

月岡先生経由で、こちらのサイトからお誘いをいただきました。

 

今は日本はラグビーW杯の話題が持ちきりだと思います。

この先、オリンピックも控えているし、イベントに事欠かないですよね。

 

私が生まれたのは、うん十年前に日本でオリンピックがあった頃なので

このブログの読者の方の母親(もしかしたらおばあさん!)と同年代かもしれません。笑

 

この歳で海外で働いている日本人医師の多くは、偉業を成し遂げていらっしゃる有名な方が多いかもしれません。

これから海外を目指す方は、そんな先輩を夢見てブログを読んでいらっしゃるのでしょう。

 

 

そんな中で、こんなちょっと違う経歴の海外在住日本人医師もいる、ということで自己紹介をしたいと思います。

 

私の経歴は

名古屋大学医学部を卒業後、名古屋の第2日赤病院で初期研修。

その後、国立がんセンターの外科レジデントとチーフレジデントとして計5年の研修をした後、名古屋に戻り、名古屋大学の外科医局の1員としてしばらく仕事をしました。

 

フランスに1年留学後、2002年にニュージーランドに移住。

 

ニュージーランドで研修医からやり直し、General Practiceのトレーニングコースに入り、専門医の資格を取りました。

 

現在、オークランドの北、車で2時間ぐらいのワンガレイという街でGeneral practitioner (GP)をしています。

こうやってみると、本当に計画性の医師のキャリアですよね。

 

ニュージーランドに来たのも、たまたま夫となる人がニュージーランド人であっただけで、もしも彼がイタリア人だったら、多分今頃イタリアで医者をしていると思います。笑

 

今となってみると、腫瘍外科医という2次、3次医療の場を経験した後に、General Practitionerという1次医療の担い手になり、世の中のことに関する理解が広がったように思います。

 

現在は日本でも総合診療医が色々な意味で話題になっているので、ニュージーランドのGeneral practitioner の生活についても興味がある方がいらっしゃるかもしれません。

また次回以降の記事で、色々と紹介していこうと思います。

 

私のニュージーランド医療のブログは

ニュージーランドで医師として考えること

です。

 

ニュージーランドの医療に興味がある方は、読んでいただけると嬉しいです。