前回の投稿(下のリンク)の後、うちのクリニックに研修に来ているオークランド大学医学部4年のTom君に医学部についてもう少し訊いてみました。
その時判明したのが、ニュージーランドの医学部に入るには、一生に2回しかチャンスがないこと。
一度目は高校卒業後にundergraduateとしてオークランドかオタゴ大学の1年目に入り、2年目の医学部を目指す。
2度目は、他の学部を卒業してpostgraduateとして医学部2年目に入る(どこの学部を卒業したかによって、1年目に入ることもあるらしい)。
どちらもチャンスは1回しかなく、一度選考に落ちたら2度目のチャンスは与えられません。
それが、ニュージーランドの学生が、他の国の医学部に行く理由らしい。
こんなシステム、日本で導入したらみんな反対するでしょうね。
日本以外の国ではどうなんでしょう。
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