月岡先生USMLEstep2CSお疲れ様でしたー!今日はゆっくり休んでください

ちょうど月岡先生に話題に出していただいたので日本人受験者最難関のUSMLEstepCSについて傾向と対策を書いてみたいと思います。

ちなみに写真はCSの受験が終わってロサンゼルス空港(LAX)でお土産屋のおっちゃんに撮ってもらった写真ですw

一説によると日本人受験者の合格率は40-50%くらいらしいです、しかも既にstep1と2CK受かっている人がほとんどだと思うのでなかなか鬼畜な試験ですね

なんで日本人が不得意かって”英会話”です Step2CSは12人の模擬患者さん(専門の役者さん)相手に英語で

・簡単な情報を入室前にget+自己紹介+問診(鑑別疾患を考えながら)+身体診察+診断とまとめを15分で

・その取った情報を10分でパソコンにカルテとして打ち込む

を✖︎12 もちろん患者さんの病気は全ての診療科(内科・外科・救急・小児科・産婦人科・整形外科etc)から出題されます。

 

どう考えてもキツイですね💦しっかり対策しましょう 

自分はアメリカで受講できる”Kaplan 4days Live Prep Course” “Kaplan Practice Exam” “First aid” “Kaplan Text(市販)”で対策しました。

人から聞いた話だとDr.Pumaも良いらしいです、なんかカルテ(Patient Note)も指導してくれるとか。ただ自分は使わなかったので上記のおすすめ対策を記載します。

 

個人的なオススメまとめ

テキストはFirst Aidが優秀 特に一番後ろについているPractice Cases(44人分)は台本までついていてめっちゃ使えます。

これを自分はnativeの友達とSkypeでもしくは英会話のGABA(東京以外もあるのかなマンツーマン専門の英会話です)講師と必ず毎回15分タイマーをつけて

練習していました。これを計3周かな あとはFirst Aidの中ではChallenging Questionsの文章を単語帳に書き出してほぼ丸覚えしていました。

! Challenging Questionとは!? 問診の途中やまとめの時に良かれと思って Do you have any questions?って聞くと検査はどんなことやるんだとか、予後はどうだとか色々聞いてきます。これに対してアドリブでいける英会話力の高い人は良いのですが日本人がこれをやろうとすると変な英語になったりして点数が下がります。

なので適切な回答やある程度答えを濁す答え方をたくさん覚えているのが得策です。”After we get the results, we can discuss more precisely “とか言って

 

あと余裕がある人はKaplanの教科書のPhysical Examの言い回しがオススメです。個人的にはFirst Aidよりまとまってて良い英語だと思います。僕はかなりケアしてKaplanの教科書の症例も2周練習しました。あと自分用に大体通し(自己紹介からまとめまで)Wordに台本を作るのがオススメです。

 

んで下の画像なんですが左が受験の半年前に”Kaplan 4days”で受けた模試(Practice Exam)の結果、右が直前の結果です。

そう受験の半年前に4daysを受けるが個人的にかなりオススメです!(自分は系列病院から異動する時にお休みを頂いてNYで受講しました。)

結構Kaplanの授業で身体診察とかは鍛えられるし言い回しも直されるので学んだことをさらにBrush upする時間を設けた方が良いと思います。

 

ちなみに画像をよく見るとCIS(コミュ力・プロっぽいか) SEP(英語力) ICE(医学知識)という項目がありKaplan講師によると

緑が十分 黄色がまあ大丈夫 赤がヤバいっとことらしいです…英語力が落ちてる!笑 実際いやそんな訳ないだろって無視して受かりましたがw

日本人は結構リスニングミスって知識(ICE)で落ちるってのが多かったみたいですが、最近はなるべく外国人(IMG)が受からないように変えて行っているようで

SEPで落ちる人が増えているそうです。僕が受験したのは確か2017年1月ですが内容は3年ごとに改訂されるそうなので恐らくさらに英語力が問われるようになっていると予想されます。

 

実はその他にも大切なことがあるのですが…公開すべきことではないので控えます。気になる人はそのうちお会いしましょう笑

英会話!大事!