今回はアメリカ医師国家試験最後の難関USMLEstep3について対策を書きます。

写真は今日土曜の午前中回診の後はお休みだったので美容室に髪を切りに行ったら美容師のTrevor君が切り終わった後やたらピタピタにしてきて面白かったのでupしちゃいました笑 くだらなくてすみません

ちなみにアメリカで美容室を探すときはGoogleで “mens haircut Charleston”で探しましたが下手にそれに”Asian”とか入れるとサイド刈り上げ系の美容室に誘導されるのでオススメしませんw ちなみにcutで$30- 若干日本より安いですかね

 

さて本題USMLEstep3は受けている人が少ないのかググっても情報が少ないんです。しかもそこでたどり着くブログの猛者たちは割と楽勝気味に書いてありますが…

騙されちゃいけません!一番内容的には難しいです!よくわかってない人に限ってStep1受かれば後は楽勝だよみたいな事言う人いますが大嘘です。だってアメリカ人のstep2CSまではアメリカの医学生が受けますが、step3はレジデントの試験ですからね内容的には治療内容や検査に踏み込むので高度です。臨床経験が浅い人は結構きついと思います。

試験はなんと2日間に渡り 1日目 大体45問/60分×6  2日目 大体30問/45分×6 の後にCCS 13問でそれはもう疲れます。

対策は何と言っても”UWorld”!もはや1択です。またしても念のためKaplanも2周やりましたが、内容的にもUWorldの方が問題数も多いし良さげです。Uworldが1500問、Kaplanが800問くらい入ってます。何と言ってもUWorldにはCCSのシュミレーターが付いている!

ん?CCS??と思った方

説明しよう

CCSは2日目の最後にあり。患者の主訴とVitalが示され、それに対してmanagementを入力。具体的に抗菌薬の名前だったり、身体所見だったり、検査(採血項目、CT,MRI,心エコー etc)手術のオーダー、入退院(一般病棟なのかICUなのか)外来なら処方は何出して何日後に再診にするのかとか臨床やってない人にはきつい内容になっています。緊急性が高いときは身体診察そこそこに処置を優先させたりとか、判断を間違えると患者が具合悪くなってきます!焦る〜これが本番だとなお焦る!

でこれを練習できるのがUWのシュミレーターなんですが…最初、入力の仕方と進め方がわからないいい!そんなあなたに画像を載せてあるShaher’s Bookまじでおすすめです。僕はKindleで購入しました。これにシュミレーター画面のどこに何を入力してどう進めれば良いか画面に沿って書いてあるので始める前に通読すると良いかもしれません。

僕は昨年グアムで受験して幸い合格できましたが、合格点ギリギリでした。心臓外科の仕事しながら半年でやったから..ていう言い訳はありますが実際難しく感じました。決して侮ることなかれ、きっと他のブロガーの人たちがすごい頭良いのでしょう笑