今は胸部外科で賑わってますね、最近ボスと今後のFellowshipについてとこれまでの修練についてちょっと話があったので書いてみたいと思います。

先週急にボスが”そういえばHirooは2年目も残るのか?”と突然聞かれ、推測ですがもし僕が1年しかいないんだと募集かけなきゃいけないからだと思います笑 今は早く執刀させてほしくてしょうがないので”もし2年目でもっと執刀の機会が増えるなら、喜んで残りますよ!たくさん手術経験できてconfortableです”と答えた(うん、日本語で書くと失礼な感じするけど英語だとそんなことはないはず汗)

 

んでその後もう一人のAttendingと話していて、簡単に今までの総評をもらいました。ざっくり

”手術のアシストなど非常に良く出来ているし把握しているし評価している”
”僕が難しい言い回しなどをした時に英語が理解できていないことがあるよね?しかしここに来てからも英語力は改善しているので1ヶ月強でcatchupすると見込んでいるよ”
”これを受けて2人のAttendingは1月あたりから執刀させて行くつもりだ”とのことでした。

1月から小児病院もリニューアルオープンするので心機一転たくさん執刀させてもらえるようにがんばりたいと思います!

ちなみにまだ4ヶ月弱ですがオペ経験数が100を超えました。基本第一助手です。

新生児:Norwood(5)Arch reconstruction (6) TAPVC(2) Truncus(2) TGA(2) のほかさまざまな手術を経験させてもらい(えらいGlenn, Fontanが多い汗)
Failing FontanのTransplant(心臓移植)も3例経験しました。緊急も含めて大体月に30件くらいです。
 
んで肝心な就活ですが、僕自身来年の秋以降にまた就活しなくてはなりません。おそらく2度目のFellow Positionまたは
出来ればJunior Attendingなどで雇用してくれるところを探すことになると思います。なぜなら
 

1.外国人でAttending SurgeonになれるかどうかはBoard certified training をしているかが大事 つまりアメリカでレジデントをしてるか 僕およびほとんどの日本人心臓外科医はフェローから来てるので、Board certified じゃなくてもオッケー👌て言ってくれる施設を探す必要がある。
2.ちなみにうちMUSCは病院の決まりでBoard certified じゃないとAttending にはなれない、必然的にここでのフェローが終わったらまたどこかに就活しなくてはなりません💦
3.インド出身のAttendingの先生自身がアメリカの有名施設で修練しているのでここのキャリアの後もっと症例が多い施設に行くことを勧めてくれました。 例えばCHOP(フィラデルフィア)、Boston Children(ボストン)、Columbia University (ニューヨーク)などなど まだ調査不足なので情報収集が必要です。
4.次の施設で3年以上の雇用が見込めるようなら僕のビザH-1BはGreen Card(アメリカ永住権)を申請できる
って感じです。

なかなか大変ですね汗 もし今度のSTSに参加できたらCareer Fairに潜入してみてどれくらい就活に有効かレポート

してみたいと思います!