結構ずっと音楽、特にJPOP(JROCK?も)好きでアメリカに来てからも勉強する時や車で通勤する時、Workoutの時などに聞いています。
最近日本人で海外に活動の場を広げている人たちが多く見られ、ジャンルは違えど凄いモチベーションを貰ってます。特に
自分と同年代(1985年生まれにあたる)のジャニーズの山Pこと山下智久さんが海外の連続ドラマに主要登場人物として全編英語で挑戦したり、SEKAI NO OWARIが名前をEND OF THE WORLDと変えて海外レーベルで曲を発表したりという活動を個人的には凄く応援かつやる気を貰っています。
さて本題オフィシャルPVリンク貼っておきましたが音楽好きは必ず知っている ONE OK ROCKの
“Stand Out Fit in”!!
とにかくPVを見て欲しいですがざっくり中国人二世(アジア人)の子供がアメリカ?の学校に通い始めるけどいじめにあったりうまく周りと溶け込めない(Fit in出来ない)、その子が大きくなるとイケイケ(死語)の友達とつるむようになりパリピになり酒飲んで事故る、けどその後象徴的な存在からinspireされて姿・見た目は変わっても自分自身の道を歩む大切さを知る的なPVです。泣ける
Stand outってのは目立つとか際立つとか(他の人より)優れているって意味で、一方Fit inてのは周りとうまくやるとか、適合・調和するって意味で一見真逆の意味です。
これはダブルバインドっていう今の世の中矛盾した価値観を周りが押し付けてくるっていうメッセージが入ってます
例えば男なんだから、力仕事・泣くな・強くあれ・稼げみたいに言われる一方で、優しさ・気遣い・共感的態度・イクメンみたいなある意味で逆のものです。これらをひっくるめて周りからの圧力(他人から敷かれたレール、常識)として歌で歌ってます。
けど彼らのメッセージはおそらく”Stand out”に強く込められていてほぼイコールで”Be myself”どんな自分でも自分らしく生きることを応援しています。じゃあ周りとうまくやらなくていいの?(Fit inは?)っていうとそうでもなくて、彼らは自分らしさ自分のやりたいことを追求することで突き抜けて周りに認められろ(Stand out Fit in)って言ってると自分なりに解釈しています。
さてうんちく垂れましたが要はですね
このブログ読んでくれたりしてる人は周りと違うことをしようとしていてFit inが苦しいこともあるかも知れないけど是非自分のやりたいこと、海外での活躍を目指して一緒に頑張りましょう!ってことが言いたいのです。長くなりました。
ただアメリカ来て思うのは、生きて来た環境が違うからアメリカにFit inするのが難しいのよ笑
もちろん職場の皆さんは僕のことをチームの一員として受け入れてくれてるな(accept)とは思うのですが、Fit inしているかと言われると まだまだ雑談に混じったりJokeを言って笑ったりなどハードルが高い
ただいつの日か日本人心臓外科医としてやって来たキャリア(勤勉さ?繊細な動き?日本でトレーニングして来たという信用)を生かしつつStand outしてアメリカにFit in出来たらなあと思います。
“Stand Out Fit in reaction”ってYou Tubeで検索するとアメリカ人がこの曲聞いて感動してる動画がたくさん出て来ます。違う国や文化背景の人たちに響かせるなんてかっこよすぎるぜワンオク!
私もone ok rockやman with a missionなどでモチベーションをあげさせてもらっています。海外にでて頑張るという背景がオーバーらっぶしているみたいでなんだか親近感ありますね。
naitoさん
歌詞もそういう環境にいる人に刺さりやすいものが多いですしね
なんとなく東京オリンピックの影響なのか海外を意識したものが増えてますね。嵐の新曲のTurning upですらそんな感じします
木南先生、私もこの曲は大好きです。日本人はつい型にはめてしまう人が多いけど、自分を持つって意外に出来そうで出来ない。難しいですよね。
mrossi
ありがとうございます。凄く自分に刺さるナンバーです。
おっしゃる通りで自分と他の人との価値観の共有ていうのは凄く難しいです。
日本では型にはまっていた方が楽に生きられるのかも知れません。けど時代とともに変わってるとも思います。
昔は生涯同じところに勤務するのが美徳とされて来ましたが、今では少しずつFlexや転職、副業というものが一般化しつつあります。
良い流れです、型にはまり込んでしまうとemployerもemployeeも思考停止してしまうので現場を良くしようという努力が見られなくなります。
他と比較して、されて初めて良い方向に向かうと信じています。それが資本主義ってもんです。