お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。

 

私が学生の時には楽しく時間を過ごしていたと思います。遊びと部活には本気で取り組み勉強は「そこそこ」という名のほぼ全くしてない感じ、自分の将来どの科に行きたいかとか、そのために何をすべきかとか全く考えてない感じ、その日暮らしで明日のことはいざ知らずどうやったら上手にカルボナーラもしくは天津飯が作れるかを研究し同じメニューを毎日作り続ける感じ、バスケ部活バスケ部ファミレス昼食バスケ部ゴルフ打ちっ放し部門バスケ部麻雀部門(夜食は吉野家牛丼)の不毛ながら有意義な週末を繰り返す感じ、意識高い低いの概念すらない典型的なぬるい学生を地で行く感じ。ホントに楽しかったです。でもですね。。。

 

そんな私が今シカゴ大学で働いていると、もうなんか意識が気高すぎる学生さん達が日本を飛び出して会いにきてくれます。私とは完全に違うカテゴリーの人に会えるのはこの上ない光栄なことですし、何よりいい刺激となり私も頑張らなくては!とエネルギーを注入してもらえます。

 

今回はそんな意識気高いThrough the Roofな男子&女子がシカゴに会いにきてくれました。代表して榎本先生がブログを書いてくれました。

以下、本文。

 

 

はじめまして。

慶應大学6年生の榎本卓哉と申します。37日の夜にチームWada@Chicagoのみなさまとの食事会が開催されましたことをこちらにご報告いたします。

 

参加者は、

太田先生

西田先生

幸田先生

岡村さん

吉永(慶大5)

榎本(慶大6)

6名でした。当日のハイライトを箇条書きにて記します。

 

太田先生の名言

・学会のレセプションでビールを手に持ったら負け

・インタビューは姿勢が命

・先生とマラソン一緒に走ると、持て余す暇をつぶすためにめちゃめちゃ喋りかけられる

 

私の失態

・先生方へのお土産の準備が足りずみなさまの目の前でリュックをごそごそする

・プライベートに関する質問の答えを用意しておらず、しどろもどろになる

・しどろもどろになった結果、太田先生に僕のプライベートを全て見透かされる

 

太田先生は、食事会を通して数々の名言を残されました。母校の先生にはレセプションでは酒の勢いを借りて周りの先生に絡みに行けと教わりましたが、逆に太田先生はビールを手に持ったら端っこで硬直するので負けとおっしゃっており、色々な考え方があるなと感じました。ちなみに太田先生は何も持たず仁王立ちされるそうです。

 

また、西田先生、幸田先生にはそれぞれ臨床留学や研究留学についてお話いただきました。USMLEの勉強スケジュールや今後Pass/Failになることに対しての意見をいただきました。

 

岡村さんはアメリカ各地でお仕事されているようで、このようにして企業の方と接点を持つのは学生の身として非常に刺激的でした。

 

一方で私はというと、上記の通り様々な失態を犯しましたが、優しいみなさまに笑っていただきました。

 

みなさま、当日はお世話になり本当にありがとうございました。おかげさまでChicagoでの楽しいひと時となりました。またの機会にお会いできるのを楽しみにしております。

 

 

榎本先生、ありがとうございました。

写真は榎本先生です。どうです、みなさん?この写真に触れるだけで邪悪なものを浄化するような気品あふれるアイドル調ブロマイド(言い方、古っ!!)。おそらく(北原先生のようなエセ慶應ボーイではない)これが本家の慶應ボーイなのでしょう。やはり本物はいいですね。

 

先の、「でもですね。。。」の続きですけど、私が学生の時は思いつきもしなかった海外へ(自分の範疇の外へ)目を向けることはおろか、ましてそこに出向いて人と会っていろいろなことを体感してみるという概念は、本当に素晴らしいものだと思います。私の場合は思いつきもしなかったので、どうでもいいのですが、もしこのブログにたどり着いて、ほんのすこし自分の範疇の外を意識しだした人で、行動に移しきれないギリギリな人がもしいたら、とりあえずシカゴに遊びにきてください。ホームグラウンドのレストランRokaで飯でも食べましょう。ご連絡お待ちしております。