USMLE受験経験者として僕も何かいいことが書けないかと思い、月岡先生が前回の記事で書いていた英語のversantというテストを受けてみました。5千円かかりますが、すぐにスマホで受けることが可能で今の自分の実力をクイックに知りたい時など(レア)には便利です。
結果ですが、
46点というとても中途半端であまり笑えずかつ低い点数でした。留学前に東大で研修してた時、心臓外科を回ってきたポリクリの学生に「TOEFLを受けたら50点(実際は48点であったが少しだけ盛った)しか取れなかったよ 笑(満点は120点)」とライトチャットを持ちかけたら「そんな低い点でアメリカ留学とか考えてるんですか」とまじでひかれた時のことを思い出しました。
特にひどいのは発音の部分、聞き手はほとんどの部分を理解することができません、とのことですが、それってかなり残酷な意見ですね。「あの人なんか言ってるけどほとんど何言ってるかわかんないんだよね〜フフフ」という感じですね。軽くショックでしたが、オペ室での英語の伝わら無さはやっぱり僕が原因だったことが明確化し、自分自身を見つめ直すいい機会になりました。今後はこの語尾の「フフフ」の部分が絶えないよう、なんとか愛嬌でカバーしていこうと思います。
これを受けての僕の見解は以下です。
英語力が低くて困った場合は笑顔と愛嬌でカバー
僕が受験した時(7年前)と比べてUSMLEの難易度はおそらく高くなっていると思われる
手術が上手で人柄が良ければ、アメリカでは認められるという事ですね。患者さんにとってはそれが最も大事な事のような気がします。少なくとも、英語が上手だけど手術が上手じゃなくて無愛想な外科医よりも。
そうかもしれないですね。僕の場合は手術も特に上手い方ではないので本当に愛嬌だけですが、逆にこれで認めらることがあれば僕はものすごく愛嬌があるという証明になりますね。
俺も自分の英語力をクイックに知りたいと思ったから受けてみたら、北原と全く同じコメントが並んでたw
母校の教育方針が間違っていたのか、僕らが間違っているのか、どちらかですね。