4月からUCSFの心外ICUで勤めています。スタッフはみんな本当にすごく賢く、とてもとても刺激的な毎日です♡

先週新しいトラベラーナース(短期契約ナース 多くは13週間程度の契約です。州外から来る人が多いです)が以前University of Chicagoの心外ICUで働いていた人で、なんと太田先生と一緒に働いた事があるそうです!で、太田先生をべた褒めでした!彼の描写した太田先生は私の想像しているのと同じ感じでやっぱりなと思いました。

彼は北原先生の事も知っていました。きちんと聞かなかったけど感じでは、彼の患者の担当になったことがない感じでしが、”They are very nice to work with”と言ってました。:)

 

話は少し戻りますが。。大学病院で働くのは、今回が初めてで最初は色々心配や戸惑いがありましたが、実際働いてみると予想していたのと全然違ってびっくりしました。

今回で病院が4つ目ですが、最初の二つの病院の労働環境はあまりいいものとは言えませんでした。

例えば一つ目の病院は法律で定められている休憩(4時間毎に15分)が一度も取れたことがなかったけど、それが”当たり前で普通の事”だったのでみんな”普通に休憩なしで”12時間働いていました。そして大声でナース達を怒鳴るドクターが何人かいました。怖かった(汗)

2つ目の病院は、すぐ怒鳴るドクターとナース達にすごく意地悪で(しかも、いきってる)レジデントが何人もいてすごく嫌な思いをしました。(でも、この病院でオープンハートの勉強をさせてもらったので感謝しています!)

3つ目の病院はとにかく最高でした。ドクターもナイスで、上司も同僚にも恵まれ本当にいい職場でした。(この病院を去ったのは心外ICUで働きたかったからです。この病院は脳・外傷ICUが強い病院でした。心外はもう一つのキャンパスで病院の構成上、両方の病院で働くことはできません。そして心外ICUに何回も応募したけど電話さえかかってきませんでした 汗)

そしてUCSFです。二つ目の病院でレジデントとの嫌な思い出がたくさんあったので、そういう意味ですごく不安でしたが、実際働いてみるとレジデントもフェローもすごくフレンドリーでいい人達ばかりでほっとしました。

そういうわけでまた心外ICUで勤務し始めました♡患者の重症度も今まで以上に重い人が多く大変ですが、学ぶ機会がすごく多くて刺激的な日々です。やる前から無理と諦めずに応募して良かったです。前に桑原先生がインタビューで「欲しかったらなんでも手に入れれる。ただそれは自分がそれをどれだけ欲しいかだ」というようなこと(だいぶ意訳)をおっしゃっていたのを思い出しました。

そして背中を押してくれた旦那と元同僚に感謝。