最近暑いので毎晩走った後にところてんを食べています。

妻が「なんでところてんはどれも天草(あまくさ、熊本県の天草市)産なんだろうね?」と聞いてきたのでパッケージを見てみると、どのところてんにも「天草」と書いてあります。さらにみると「天草(輸入)」「天草(国産・モロッコ)」などと書いてあります。

 

 

まったく意味が分からないのでウィキペディアで調べてみると、ところてんはテングサ(天草)という海藻からできているとのことでした。さらには、「心太」と書いて「ところてん」と読むとのことでした。奈良時代の正倉院の木簡にも書いてあるらしいです。(そもそも「原材料名:天草」と書いてある時点で何かの草の類だと気づくべきではあったかもしれませんが)とても勉強になりました。

 

ちなみに、テングサ属の中で最も一般的なものは「マクサ」という種類みたいです。「あまくさ」と一文字違いでさらに話をややこしくしていますね。