ご存知の方も多いと思いますが、イギリスの天気は1日の中に四季があると言われる程お天気が変わりやすいのが特徴です。ですが夏は一年の中でも一番過ごし易いかもしれません。緯度的には北海道より北にあるので、夏は基本的にはドライで、気温もびっくりする程は上がりませんが、近年は温暖化の影響もあり、30度を超える日が度々あります。日本の様に病院にもクーラーが入っていないので、気分は蒸し焼き状態で仕事をしなければいけません(勿論、I C Uやオペ室にはクーラーはあります)。扇風機を使っても熱風しか来ない暑い日もあります(泣)

 

今では平気ですが、こちらに来た当初はクーラーの無い病院に慣れず、毎年の様に夏バテを経験しましたが、慣れるとクーラーが物凄く苦手になりました。体が冷え過ぎて、外気温との差が余計に体を夏バテにしていきます。大体、病院支給のユニフォームの生地が厚すぎて、通気が悪いったらありゃしない….これ着て患者さんの入浴介助なんかした日にはもう、汗だくで….

 

当時一緒に仕事をしていたオーストラリア人の同僚のステファニーから、良いアイデアをもらいました。

それは…..

 

ユニフォームの下にビキニ(水着)を着る事(笑)

 

 

入浴介助中は通常看護師2名で行うので、狭く窓の無いバスルームはサウナ状態。

どうせ汗だくになるんだからと、ビキニなら濡れても大丈夫ってな訳。

当然、患者さんには事前に了解を頂きますが、拒否をされた事はありません(笑)

でも、当然、水着になるときは、女性患者さん限定ですが(笑)勿論ですが男性患者さんの場合はそんな事は出来無いのですが、やっぱり暑いのは変わりないので、スクラブなんかを着て少し薄着にします。

 

 

 

さて、どこの国も夏と言えば、海辺へホリデーに行く人も多いと思います。先日、ニュースにもなっていましたが、完全密になっていたボーンマス ビーチの件はロックダウン後のこの暑さで、我慢の限界だったのは理解できますが、ソーシャルディスタンスは守るべきでしたね。

 

我が家も昨日は夫の実家のあるケント州へ久しぶりに行きました。

ケントのビーチには殆ど人がいませんでしたね。まぁ、ドーバー海峡は思ったよりも海流が強いので、海水浴には余り向かないせいもありますが。久しぶりにロンドンを脱出出来てリラックスしました。海の向こうは

フランス。以前は2ヶ月に一度は訪れていたフランスですが、次回はいつ行ける様になるんでしょうかね。