お疲れ様です。研修医の大谷です。
今回が最後の投稿ということで動画に関してはYOUCANと豚の心臓両方上げております。
YOUCANに関してですが日々練習してることもあってだいぶスムーズに吻合出来るようになりました。最初の課題であったnear sideの内反に関してもかなり減るようになってきました。防ぐ方法として鑷子を使って常に糸が刺入部から組織面に対して常に垂直に出入りするのを意識してからだいぶ良くなってきたと実感しています。YOUCANの練習を重ねることによって基礎が出来たのは間違いないです。ただ予選突破を考えた時に本物の組織での練習は必須だと練習する度に感じております。本当に組織に垂直に入らないと上手く鑷子で針を迎えにいけないことが多々起きています。。笑。特にnativeのhealは難しいです。角度的に鑷子で取りづらいのが印象です。動画では持針器で迎えに行ってしまい、時間のロスが生じています。最悪2度押しでも何とか鑷子で1発で取れるように針を前に出すように工夫したいと思います。それは他の部位でも脂肪でnativeから取りにくい時は積極的に使えるとの意見でした。次の問題点はグラフト自体をを鑷子で持ってしまう所です。毛羽立っている脂肪組織をなるべく使うことと、場所が無ければグラフトの耳の部分だけを持つのも解決策の一つであることを学びました。
毎月お忙しい中、素人の自分の為に時間を割いてくださり、優しく教えていただける機会は非常に貴重な時間を過ごすことが出来たと思っております。大会は無くなってしまいましたがYOUCAN、吻合セットを貸していただいたEBM 株式会社様、このようなチャンスを下さった北原先生、毎月お忙しい中、時間を作って教えて下さった渡邊先生、本当にありがとうございました。
来年に向けてまた日々の練習を続けて行きたいと思っております。これからも応援していただければ幸いです。
本当にありがとうございました。。。!
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