まずはこちらの匠による冠動脈吻合動画をご覧ください。
冠動脈吻合コンテスト(以下チャレンジャーズ)の優勝を間接的に目指す!という目標を掲げましたが、そもそも僕自身、2013年だか2014年だかの予選であまりにもできなくて、手もプルプルと震えて、もはやこのプルプルが僕の手から来ているのか泣き出しそうな気持ちからきているのかもわからないくらい打ち拉がれ、逃げるように会場を後にした苦い経験を持っているので、どうやってサポートしたらいいのかすらわからないことに気づきました。なんならすでに挑戦者の多くが僕よりもうまい可能性があります。
僕に何ができるかを考えたところ、そもそも冠動脈吻合のやり方って多種多様でこれだっていう答えがないし、教科書を見てもその手技を細かーく説明しているものはないし、実際にやってみるとうまくいかないことも多いし、何に気をつけたらいいのかもよくわからない、ということがわかりました。間接的にサポートするためにはもう少し冠動脈吻合に詳しくならないといけないなと。
困ったら人に頼る、ということで冠動脈吻合のスペシャリスト・過去のチャレンジャーズ出場者の先生方に吻合動画を撮影してもらい吻合の方法を勉強することにしました。まずは2018年のチャレンジャーズ優勝者である米山文弥先生にYOUCANを使用した吻合動画を撮影してもらいました。米山先生のやり方や思いを聞いて勉強します。
その他の「冠動脈吻合の教科書」シリーズはコチラからご覧ください
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綺麗、かつ早くて非常に勉強になりました。
この動画をお手本にして、練習に励みます。
とてもお上手ですね。曲がった攝子がまた玄人っぽくてかっこいいですね。あと、豚のことを「豚さん」とおっしゃっていて育ちの良さを感じました。
ありがとうございます。あと、僕はど田舎で生まれ育ってうちは百姓だったので、確かにお米には困ったことが無いぼんぼんです。育ちは良い方だと思います。
曲がってるのかっこいいですよね。
とても上手ですね。勉強になります。私、仮に出場できても優勝無理っぽいです。