先週末に行われたよくわからない会合の最終日によくある食事会がありました。ステーキハウス的なところで行われたのですが、たまたまその日は大学のバスケの試合(デューク大学vsどこか)がやっていたみたいで、よくわからないのですがすごく盛り上がっていました。ディナーを食べるところからは試合は観れないのですが、歓声がバーの方から聞こえてきたりして、みんなもうディナーどころじゃなくなっていて、最後は各々のスマホでバスケの試合を観るというおかしな形になっていました。

 

試合はデューク大学が逆転して勝ったのですが、テンション上がった1人の女性が(僕の予想ではおそらくデュークのファンでもなんでもないのだが)、「やったー、オロオロオロ」と舌をレロレロしながらオロオロ言ってきました。

 

これは今年のスーパーボウル(アメフトのNo. 1決定戦、アメリカでかなり盛り上がる、ハーフタイムショーもかなり盛り上がるので有名)のハーフタイムショーで話題になったシャキーラのモノマネ(ハーフタイムショーをラテンのノリでかなり盛り上げたシャキーラ(歌手)がパフォーマンス中に舌をレロレロしながら奇声を発したのがわりと話題になった)なのですが、通常であらば「Hahaha、シャキーラみたい」「シャキーラじゃん」「は、は、は」くらいで終わるのですが、隣に座っていたうちの病院の内科の偉い先生がすかさず

「スーパーボウル2020のシャキーラか」

と間髪入れずに整えていました。アメリカにてここまで綺麗にツッコミを決める人に初めて会ったので驚愕しました。なんなら手も添えていたような気がします。ほぼツッコミです。「スーパーボウル2020」と年号を加えて言うあたりが今後もフレーズとしてストックして使っていこうという心の表れかと思います。機会があればミーティングでレロレロをしてあれが奇跡の一発だったのか狙っていったのかを知りたいと思いました(おそらく狙っていましたが)。