近所にスムージーキングというスムージーを売る店がオープンしたので、余裕がある時は朝早くに行ってスムージーを買って朝ごはんにしたりしています。とても健康的な気がします。

ところが、スムージーキングが提供する容器のストローの差込口はとても狭く、差込口周りのギザギザ部分は非常に硬く鋭利な刃物のようになっているため(通称サメの歯)、スムージーを飲む時に生じる吸引圧によってややストローが凹む動作も相まって、飲んでる途中にほぼ100%の確率でストローが破壊されます。ストローが破壊された後は悲惨で、蓋を開けてそのまま飲むしかないのですが、その過程で色々なところがべたべたになります。打開案として最近では購入直後に差込口を指で広げて破壊するという多少荒っぽい方法をとっています(写真)。

 

最初はストローで広げようと試みてみましたが、周りのギザギザの部分は鉄のように硬いため、指を使用しないと広げることは不可能です。そして、結局なんとなくベトベトします。おそらくアメリカ人達はこのギザギザの鋭利な差込口を「(スムージー)キングを守る最後の砦だ」みたいにうまいこと言って盛り上がっているんだと思います。場合によってはアメリカ版「これができたら100万円」みたいな番組内に「ストローでスムージーキング飲みほしたら100万円」みたいな企画が成り立っていてもおかしくないくらい、ストローで飲みきるのは難しいです。皆さんもアメリカに来てスムージーキングを飲む機会があったなら、無理にストローで戦おうとはせず、指で差込口を広げることをお勧めします。