前回のPart 1で書いた、英語の勉強方法ですが…私が思うに、必要なものはたった3つです。それは….. ズバリ….

時間 根性 お金

です。これはには理由があります。

まず、“時間”ですが…. 留学を考え始めの頃、既に病院で働いており、当時は2交代制のシフトワークでした。三次救命を備えた病院のオペ室勤務でしたので、常に緊急手術の連絡がオンコールで入っていました。オンコールがあるお陰で、中々予定が立てにくく、彼氏、友達とも会う暇もなく、大変でした。そんな中、英語の勉強をするには、とにかくどうやって時間の確保 (効率良く勉強する時間の確保)が必須です。

次に“根性”ですが、これはシンプルに“継続は力なり”です。自分が欲に負けずどれだけ頑張れるかです。

最後に“お金”ですが、2年間の間に英語のレッスン費に約120万費やしました。高いですが、量より“質”を重視した結果です。自分に良い投資をしたと思えば、安いもんです。

自分に合う勉強方法を見つけるのが一番ですが…..私が2年間ずっと続けていた事があります。それは… 

リスニング –仕事が終わってから寝るまでずっとBS を英語で聞いていました。最初はサッパリ解らなかったけど、1年半を過ぎる頃にはネイティブのスピードの英語が理解出来るようになりました。

リーディング –2年の間毎日英字新聞を読み、解らない難しい単語をノートに書き込んで、仕事の合間に辞書を引いていました。英字新聞の良いところは、一昨日のニュースが英語翻訳されて新聞になるので、大まかなニュースの内容はTVなどで解っているから、英字新聞もそんなに苦労せずに読めました。

スピーキング –自分の話したい内容を英語でまとめてレッスン中にクラスで話してみる。慣れてくると、会話の中で討論が出来るようにな理、頭の中で日本語から英語に話すのではなく、英語で考え、英語で話すという事が出来るようになりました。

ライティング –イギリス留学に必要なIELTS テストの教材を使用して、簡単なエッセイを書いていました。

結果、渡英した時には難なく、すんなりと生活が出来ました。ただし、ロンドンは移民が多く、お国訛りの英語慣れるのには多少時間が掛かりましたけど。

渡英してから最も英語が上達した理由は、ロンドンに住み始めたのもあるけど、一番効果があったのは “喧嘩”です。同僚との口喧嘩で、いつも言いたい事が言えず、負けていたのが悔しくって… いつか言い負かせてやる!! なんて思っていたら、いつの間にか強い女になっておりました。お陰様で、今では、ミーティングでのdebateやdiscussionが得意になりなりました。