学生インターンの德永康太です。
二日目です。

9時ごろから担当の患者さんの診察を行い、カルテに記載し、12時過ぎに先生にプレゼン、ディスカッション、フィードバックをもらった後、3時過ぎから担当の患者さんを回って、6時に終了し、お世話になった先生にお礼のメールや雑談、明日の課題を行って9時前に帰りました。

 

フェローの先生の英語が昨日よりも聞きやすくなったと思って気分が浮かれていたのですが、他の先生へはとても早く話していることに気づき、実際は私のためにゆっくり話してくれているだけと判明しました。そんなところまで気を聞かせてくださって本当に感謝の気持と申し訳ない気持ちでいっぱいです。

 

フェローの先生が忙しすぎるのか、自分がまだまだなのか、(後者な気しかいませんが)自分が暇な時間に、「なにかできることはありますか?」と聞いても、今はなにもないよと言われてしまい、今日は1時間半程度、不毛な時間?を過ごしてしまうことになりました。今はできることから着実にやっていって、「自分はできる人だよ」と伝えることができるように、地道に頑張ろうと思います。

 

そんなお世話になっているフェローに、早速LORについて聞いてみたのですが、「自分がかければいいんだけどね〜、まだフェロー1年目だし、あの先生は教育にも熱心だし、あの先生に聞けばいいんじゃない?」とアドバイスをしてくださりました。思ったよりattending の先生と話すことのできる時間は限られていることを実感しましたが、アピールできる部分はアピールしようと思います。

回診が終わった後、PAの方とお話する機会があって、Physician Assistant (PA)やNurse Practitioner (NP)について初めて理解することができました。これを読んでいる皆さんは御存知かもしれませんが、ざっくりと説明すると、PAは医師の補完をする専門職、NPは看護師の中で特定の診療科のスペシャリストのようです。PAになるためには、大学を卒業し、3年以上の医療系仕事に従事した後、2年間から3年間のPAの大学院を卒業する必要があります。良い点としては、レジデンシーやフェローのような下積み期間がないこと、診療科を変えることができるため、柔軟性があることとおっしゃっていました。私からは、医師と全く変わらないような仕事をしていて、一目でPAか医師かわかりません。

明日は別のフェローの先生が担当してくださるとことでとても楽しみです。その先生は医学部中にPHDを取られた方で、physician scientist を本気で目指されてる方で、色々将来のキャリアについて聞くことができればと思っています。

お土産に、シガール、カントリーマーム、抹茶味のキットカットを持っていきましたが、シガールが一番人気でした。アメリカの人へ渡す機会があるときは参考にしてみてください。