学生インターンの徳永康太です。二周目の4日目です。

今日は5時半に学校に着いて、残っていた課題を終わらせた後、7時から患者さんの回診をして、アテンディングの先生の空いている時間を見計らって10 時にプレゼンをしてⅠ時間程度レクチャーをしてもらいました。一段落ついて休憩しているときに、症例報告をする予定の偉いアテンディングの先生から、「明日プレゼンやろうか?」とメールを貰いました。「え??明日?準備時間なくない??」と思いましたが、ここは日本ではなく、自分の常識が通用しないアメリカです。残りの時間でできることに集中して症例報告のプレゼンテーションを頑張ろうと思います。

今日はフェローの先生は13時に来ました。「プレゼンテーション、明日になったんだよね」と言ったら、「まだぜんぜん時間あるじゃん、成功の秘訣教えてあげようか」と言われたのでメモの準備をして、先生の回答を待っていると「一週間前に終わらせること」とのこと。話が通じていないのか、からかっているのか、分からなかったので、「そうなんだ」と言っておきました。

16 時に回診が終わって、そこから明日のプレゼンの資料作りに取り掛かっています。

 

デューク大学の腫瘍内科では、私があったほとんどのアテンディングの先生は研究に力を入れており、一年の中に、臨床業務が一週間の病棟業務を合計4回、週2回の外来だけで、それ以外は研究に費やすことのできる勤務体系で仕事をされています。そのため病棟業務を一年間通して担当する先生はおらず、病棟業務を担当する先生は一週間おきに変わります。病棟で今日までお世話になった、私を可愛がってくださったインドの医学部出身のアテンディングの先生は今日で終わりで、また明日から別の先生が病棟業務を担当するそうです。それぞれのアテンディングの先生と一週間ずつしか過ごすことができないことは私に取っては不利な面もありますが、いろんな先生と過ごすことができる一面もあるので、存分に楽しもうと思います。