ニュージーランドでは、3週間ほど新しいcovid-19の症例がでず、active case数がゼロになった後、先日イギリスからきた人がcovidを連れてきて、症例数ゼロではなくなってしまいました。

 

この人達は、隔離期間が短かかったのに、隔離施設を出る前にcovidのテストもされず、その後症状が出始めて街で受けたテストが陽性になりました。

 

ニュージーランドにcovidの症例が無くなって、もしも次の症例が出るならば海外からきた人であることがわかりきっているのに、この政府のずさんな管理に、国民からも不満が出ています。

その後、管理はもっと厳格にされているようですが。

 

Dr. Bloomfieldも非難の対象になってしまいました。(Dr. Bloomfieldに関しては、興味がある人は、私の以前の記事を参照してください。まあ、彼の直接、悪い事をしたわけではないのですが、上に立つもので、首相以上の給与を与えられているような存在は、やはり責任を問われますよね。)

 

現在covidの症例は4例で、全て隔離施設にいるとのことです。

 

ニュージーランドでは、冬になり風邪の患者さんが増えてきました。

政府がcovid-19を疑う症例を『海外からの帰国者、またはcovid症例との接触者、空港などで働く人で症状がある人』という様に決めたため、それ以外の人で風邪症状の人に対しては、医療従事者がPPEを着用する必要がない、という事になっています。

 

それでも今年は、うちのクリニックでは

 

  • 風邪症状の患者さんを待合室で待たせない(車の中で待たせる)
  • 風邪症状の患者さんはクリニックに入ったらマスクを着用させる
  • 待合室に一定数以上の患者さんを入れない
  •  

などの規則を作っています。

 

ところで、4月のロックダウンから、K-POPが好きで韓国語を勉強している娘に刺激され、韓国語を勉強し始めています。(負けず嫌いなので、娘に負けたくない。笑)

その勉強という口実で、娘に勧められた韓国ドラマを見始めました。

うちでテレビを見ることはないのですが、オンラインで見る韓国ドラマには、はまっています。笑

 

Rakuten Vikiというサイト(またはアプリ)を使って、アジアのドラマが字幕付きで見られます。

最近見終わったのは”Guardian”というドラマ。

まあ恋愛ものに位置付けられるのですが、筋の予測がつかず、面白い。

エピソードが次に進むと(あー、あれはこういう意味だったのか)と理解できる感じ。

 

まだ中1の英語レベルの私の韓国語ですが、数年後には字幕なしで理解できる様になりたいですね。

 

最終目標は、韓国語で患者さんを問診・診察できるレベルを目指しており、もっとバーチャルな診察が広まったときに、ニュージーランドの英語が苦手な移民や旅行者を診れる様に、と思っています。

 

ところで、ドラマの俳優さん達、どうやったらあんなに自由自在に美しく泣けるのでしょうか。

やっぱりあれがプロ、って事なんでしょうね。