お邪魔いたします。シカゴ大学太田です。
コロナの影響でシカゴでも自宅待機命令が出て、レストランも全閉鎖になって、ジョギングコースの湖岸トレイルも閉鎖になってすることが何もない!と思いきや、結局毎日病院に出向いて何かしら働いております。
アメリカではオペ室や隔離病室以外では誰もマスクをしないのが普通なのですが、コロナの事態を受けて全職員に常時マスク着用命令が出ています。当院ではマスクなどの備品はまだ足りているようですが、無駄使いしないように厳格に管理されています。N95など厳格なマスクを要さない時は再利用可能な布製のマスクが推奨されています。
先日、ふとオフィスに帰ると、机の上に白い物体が置いてありました。なぜに「おばあちゃんのブラジャー」が置いてあるのかと、ちょと驚きましたが、よく見ると白い布製のマスクでした。
コロナの検査キットもすごい勢いで開発されキットの利用可能数や精度も徐々に向上しているようです。基本的に病院は外部からの一切の訪問を禁止しているのですが、症状などの条件を満たせば外来患者さんのCOVIDテストをしているようです。COVID疑い患者さんとの接触を極限まで防ぐためにCOVIDドライブスルーなるものができてました。
街のほとんどが機能していない状態の中、医療従事者は働きに出ることが多いわけですが、そんな医療従事者の人達を応援し讃える(?)ためにシカゴでは午後8時から5分間、電気チカチカヒューヒューする儀式が自然発生しております。アメリカっぽいですよね。別に私に向けたものではないでしょうけど、頑張ろうかなって思いますね。
ババブラはオフィスに飾って、オペ用のマスクして頑張っております。
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