最近、止血に納得いかないことが2,3例続きました。

 

止血の際に考えるのは、輸血するのかしないのか、追加針をかけるのかかけないのか、もう一度心肺を回すのか。などなど。

患者さんの術前状態や、手術中の様子で何となく出血多そうだなとか、大丈夫そうだなとか

外科の先生方は経験に基づいて考えていらっしゃるのかと思います。

 

しかし、時には、

輸血しなくてよさそうだなと思っていたら、血の海になったり。

追加針はいらなそうだなと30分圧迫しても止まらず、結局1針かけて所要時間1分で止まったり。

 

もちろん経験に基づいていると思いますが、個人的には自分の人間性を表しているような気が手術中にしたのです。

 

まあ輸血しなくても大丈夫でしょ、という詰めの甘さ。

追加針かけてトラブルになったらどうしよう、とりあえず圧迫しよう、という臆病な心。

で、結局出血が止まらなくて、イライラ。

 

止血は自分とのたたかい、と言えるのかもしれません。

 

 

写真は、自分の理想とする手術中の穏やかな心、ではなく

晴れたミシガン湖畔です。