長野県立こども病院 心臓血管外科 副部長 鹿田文昭 と申します。

2020年4月から一緒に働いてくれる小児心臓血管外科 fellowを募集しております。

当院は、週3日の手術日で、非開心術を含めて年間約130-150例を行っております。

1年目は、開胸、閉胸からはじまり、ASD, VSD I型, PDAなどの執刀機会や、複雑心奇形の第1助手、第2助手があり、2年目はperimembranous型のVSDや肺動脈絞扼術など、個人の手術手技の成熟度に合わせて、執刀機会を設けます。当院は、海外留学希望の小児心臓外科医を応援しておりますので、私が臨床留学していたオーストラリアや、アメリカなどに臨床留学を希望する先生には、その国の医師資格を取得するために必要な試験の勉強環境を考えたり、positionに優位にapplyできるように臨床研究ペーパーを書く機会をお手伝いします。オーストラリアで臨床留学するための条件は、月岡先生がされているブログで、私が投稿している事項をご確認ください。https://teamwada.net/old/?p=5904 

オーストラリアの大人の心臓施設にも、コネクションはありますので、成人、小児両方とも留学希望に応じて対応できます。成人志望の先生でも、1-2年程度、ASD VSD閉鎖をしてみたい、複雑心奇形を学びたい、という方ももちろん歓迎いたします。

当院の小児循環器の強力なメンバーが、詳細な術前、術後データを残してくれていますので、やる気のある人には、宝物を掘る感覚でdata miningできると思います。

就職期間は2年間が執刀機会を優位に得られるのにはよいとおもいますが、個人個人の希望により、短くしたり、長くしたり出来ると思います。

 

興味のある方は、心臓血管外科の人事担当である私にご連絡いただければ、お話しできると思います。

よろしくお願い申し上げます。

 

長野県立こども病院心臓血管外科

鹿田 文昭

fumishikata@outlook.com