帝京大学の松沢です。
7月の練習レポートです。前回6月27日Anasthon#4で多くのアドバイスを頂き、その点を意識して練習しました。

 

①ラチェットを使わずに血管にかかるストレスをできるだけ予防すること②今までhealのピッチが広かったためそれを狭くすること③far sideでU字に切り返す部分をピッチを小さくして完成形がひしゃげることを避けること④吻合の形・手順を一定にすること
上記を意識してやりました。①に関してはバッグやフックを使うところはとても難しいと感じています。②はグラフトの切り方が一定にできていないため、カットバックにより角になる部分の辺にU字で返す部分がきてしまうことがあり、ドックイヤーになってしまいます。まだ調整と試作が必要です。③は実践してみたら形がかなり良くなりました。④これが一番難しいと思ってます。ope中に上級医の手技は見れますが、縫い方は同じですが、グラフト末梢をクリップして端々吻合でやっているため全く同じではないため、より良い鑷子の使い方などを模索してしまってます。その点、上手な先生の吻合動画が見られるチームWADAの動画は本当に有益だと感じました。

 

 

過去の吻合練習動画はコチラです

 

練習報告ツイッター